先日購入したアクションカムにハマっています。
予想以上に面白い映像が撮れるので、色々と探りながら使い始めています。
しかし、風切り音がひどかったので対策をしたお話です。
対策無しの場合
とりあえず、最初はその実力を測るためにも裸の状態でマウントしてみました。
しかし、風切り音がひどいんです。音声は完全に風切り音しか入っていませんでした。
あまりにもひどく聞けたもんではないので単体での公開は自粛します…
一応、この後に埋め込んだ動画に含まれていますが、ほんと「ゴーゥ」という音ばかりですよ。
正直、技術的にも素の状態では難しいと思います。
バイクはスピードが出るうえに私が乗っているのはVTRというネイキッドバイク。
風防が一切ないのでカメラがモロに風を受けてしまいます。
対策のポイント
さて、早速、対策をしていきましょう。
安価に済ませる
これは大切なポイント。
ちょっと背伸びして良いアクションカムを買ってしまいましたからね。
一気に金欠状態ですよ…
なので、基本的には100円ショップで工作の材料を探します。
本体裏の端子部分を塞がない
SONYのHDR-AS300を買った理由のひとつは、USB給電しながら録画できることでした。
アクションカムは2時間ほどしか満充電から保たないですからね。
そのため、風を防げるとからといってハウジングに入れてしまうのではいけません。
簡単に本体端子にアクセスできるように風切り音対策をするのが目標です。
材料
リストバンド
モフモフして風を防げそうで、なおかつ本体にフィットしそうなもの…
100円ショップで必死に考えながら探し回った結果、リストバンドに行き着きました。
対策方法&効果
対策方法
シンプル・イズ・ベスト!2回折り返して巻くだけです。
レンズは黒い縁にかからなければ映り込みしませんでした。
必要とあらば簡単に外せるのでUSB給電時にも邪魔にならないかと思われます。
この効果は動画にまとめてありますので、ぜひご確認ください。
効果
結論、リストバンドを巻くだけですが、かなり改善されました。
特に低速域だと綺麗にエンジンの音だけを拾っていることがわかります。
しかし、50km/hほどまで速度を上げるとまだちょっと風切り音が残ってしまいます。
結局、本気で排気音を綺麗に残して風切り音をカットしようとすると、外部マイクをつけるのが一番良いのではないでしょうか?
その場合、マイクとカメラの相性やマイクそのものの性能も大きく関わってくるかと思われます。
また、動画へのコメントで指摘されましたが、オーバーヒートの危険性もありますので、炎天下で長時間の撮影には向かないかもしれませんね。
ただ、とりあえず現状としては満足しています。
車載動画
そんなわけでリストバンドによる対策を施した状態で車載動画も作成してみました。
こうやって映像に残すと、いつものツーリングもひと味違った思い出になりますね。
まだまだ編集作業は不慣れで手探り状態ですが、これからも楽しく使っていこうと思います。