バイクの弱点は積載能力。
それを補うためにホムセン箱を搭載することにしました。
そこで、まずは箱そのものを改造です。
やりたいこと
日本一周を想定していますのでサイズはもちろん可能な限り大きい方がいいです。
最低でもテント、シュラフをはじめとしたキャンプ道具が収納できないと困ります。
また、入りきらない銀マットなどは前後にぶら下げたいので、箱にはロープを結びつける金具を設置しようと思います。
そうなると、ぶら下げたものの重みで割れて壊れるのは嫌なので、しっかりした構造の箱がいいです。
積載&固定方法について先人たちの知恵が流用できるものだとなおさらよし。
…と、そこそこ厳しい条件が並んでしまいました。
用意したもの
今回、バイクに搭載するために購入したのはアイリスオーヤマのHDBOX 600Dです。
アイリスオーヤマ ボックス HDBOX 600D グレー/モスグリーン 幅60×奥行37.5×高さ38cm
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS)
- メディア: Tools & Hardware
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この箱にした理由は
- 横幅60cmという法令に引っ掛からないサイズ
- 耐荷重80kgの頑丈な作り
- Amazonのレビューでバイク乗りが多く書き込んでること
でした。
また、この他にはこんな感じのアイストラップとプレートを合計で12セット購入。
より安価なU字ボルトも候補に挙がりましたが、ホムセン箱を破って抜けてしまう可能性を考えて却下。
さらに色々と使えそうなので6mm径のナイロン製ロープを用意しました。
用いた工具は
- 電動ドリル
- ドライバーセット
- ペンチ
となります。
やったこと
箱蓋&表面へのアイストラップ取り付け
ホムセン箱の蓋に4ヶ所、前後に4ヶ所ずつの合計12ヶ所にアイストラップを取り付けます。
まずは位置を決めるために鉛筆で印をつけます。
で、穴を開けて取り付けるだけです(当たり前かw)
完成するとこんな感じになります。
内側にはプレート、ワッシャー、ボルトの順で取り付けました。
こうすることによって圧力を分散することができるので、ある程度の力がかかってもボルトがホムセン箱を突き破って壊れてしまうことはないでしょう。
で、こんな作業を延々と12回繰り返した結果がこちら。
一気にゴツくなりました。これはこれで無骨な感じがカッコいい。
さて、ホムセン箱の改造はここで終了です。続きましてはバイクへの固定です。
固定方法が難しいのがホムセン箱の悩みどころですね。
その固定を頑張ったお話は次の記事にて…
(つづく)