人生で初めてのテントを買いました。
GeerTopというメーカーのものです。司会者がAmazonに移籍しちゃった自動車番組みたいな名前ですね(笑)
そんなテントの開封レビューをしてみたいと思います。
買ったもの
テントにはたくさん種類があってかなり悩まされましたが、今回はこれに決めました。
何だか味気ない商品名ですが、一応、「Toproad 2Plus」と名付けられているようです。
購入時の価格は8,990円。激安ではないものの、安価な部類に入るのではないでしょうか。
決めた理由
このテントを含めて以下の観点から8商品を比較検討しました。
- 価格
- 展開時のサイズ
- 収納時のサイズ
- 重量
- 耐水圧
- 前室の有無
その結果がこちらです。ご査収くださいませ。
赤文字はネガティブなポイントです。
この結果、Colemanのツーリングドーム/120とGeerTopの2人用4シーズンテントが残りましたが、最終的にはより軽量で安価だったGeerTopに軍配が上がりました。
あまり聞いたことのないメーカーで不安だったのですが、海外のレビューを読む限りでは評判は良さそうでした。
開封!
相変わらず長い前振りでしたが、開封していきましょう。
外装
特に箱に入っているわけでもなく、Amazon箱の中に直接プチプチに包まれた状態でやってきました。
サイズ感がわかるように500mlのペットボトルを横に置いてみました。
収納時の公称サイズは46×16cmです。
このあと、一度広げると同じ大きさには戻らなくなりました(笑)
内容物
続いて内容物です。
ポールとペグはアルミ製のものが入っています。防風ロープは2本あります。
こちらはポール。
ペグについてはただの棒ではなく、L字型のものが10本付属していました。
価格を考えれば、そこそこ良いものが付属している印象です。
素材は良くても耐久性がどれほどあるのかは、これからのお楽しみですけどね。
組み立て
人生で初めてのテントということは、設営も人生初体験。
組み立ての説明書は収納袋に縫い付けてありますが、英語だったために読む前に心が折れました。
しかし、シンプルな設計なので構造が頭に入ってれば組み立てることができました。
初見でだいたい10分ほどでフライシートを被せて固定するところまでできました。
慣れればもっと手際良くなると思います。もっと練習しよう。
中に入ってみよう!
底面のサイズは140×210cmで横になってみると左右には空間があります。
これなら多少の荷物を中に置くことができそうです。
高さは115cmあり、あぐらをかいて座るくらいでは頭上は気になりません。
前室はありますが、そこまで広い印象ではありませんでした。
コンロを置いて調理するとなるとフライシートを焼かないように注意する必要がありそうです。
懸念点
このテントは風雪に耐えるために耐水圧が非常に高いところが特徴です。
そのため、逆に換気面で問題があるとのこと。そこが懸念点です。
Cons
- Condensation – Some issues were claimed with condensation.
- Chinese Instructions
【筆者訳】
悪いところ
- 水滴 - 水滴に関していくつかの問題点が挙げられている
- 中国語の説明書
これがどの程度のものかはわかりませんが、ちょっと中にいるだけで空気が滞り湿ってくるのを感じるほどでした。
寒い夜に閉め切って寝ていると結露が発生しそうですね。
期待すること
先に懸念点なんて書いてしましましたが、多少結露したって別にいいんです。
それよりも期待していることは、日本一周の道中で壊れない耐久性です。
途中でテントが壊れて粗大ゴミを運ぶような羽目になるのは嫌なので、そこは頼みます。
…その割には安いテントを買ってるんですけどね(笑)
ともかく、夜はこいつに任せます!