はい、また更新が滞りました。3週間弱も放置してましたね。
一応、Twitterは更新してるんですけど、このブログでは半ば失踪状態ですね(笑)
そんなわけで、41日目から50日目の旅の記録を…
と言いましても、この期間の半分以上は自宅でダラダラしてたんですよね(;´∀`)
2017年5月13日(41日目)
下関のゲストハウスで起床して晴天を確認!絶好のツーリング日和がやってきました。
角島大橋(山口県下関市)
まず、目指したのは角島大橋。山口県にバイクでやって来たら外せないスポット。
はい、最高。ここ最高だよ。南国のリゾートに来た気分ですよ。
こんな海が本州にあったなんて思いもしませんでした。
駐車場では50㏄のスーパーカブで福岡市から日帰りツーリングに来たという方にお会いした他、バスツアーでいらしたおば様方に激励されてしまいました。
あと、途中でソウルのナンバーを付けたバイク数台を見かけました。韓国からもツーリングに来られる方がいるんですね。スゴイなぁ…
元乃隅稲荷(山口県長門市)
続いて向かったのは元乃隅稲荷。
CNNが2015年に発表した "Japan’s 31 most beautiful places" に選ばれております。
岩場に向かって鳥居が続いていています。これはいいですね~
ここの岩場は波が当たって潮吹きが見られるのが有名なのですが、海が穏やかすぎて見られませんでした。
あと、珍百景にもなったのが鳥居の上にあるお賽銭箱。わかります?木の箱が鳥居に付けられてるんです。
本来は上に向かってお賽銭を投げては失敗する…を繰り返すところですが、なんと2投目で成功。周りから拍手までいただいてしまいました。
松陰神社(山口県萩市)
『吉田松陰、何をした人だっけ…』そんな思いを抱きながら訪れたのが萩市の松陰神社。
なぜ、そんな状態でここに来たのか?というと、4月に鹿児島~沖縄間のフェリーで軽自動車で旅している方と出会ったことまで遡ります。
その彼は新潟を出発して鹿児島港までの道中、どこにも寄らなかったのに松陰神社だけは観光してきたと言っていました。
1500㎞を観光なしで来た人を立ち寄らせたスポット、気になってたんですよね。
…うん、サイダーが美味しかったです!( ^)q(^ )
歴史興味ないマンには響くものがなかったようです。
このほか、萩の景観地区を散策したり、
菊ヶ浜でボケーとしたりしてました。
この日は萩市内のゲストハウスに宿泊。土曜日ということもあってドミトリーは満室でした。
ドイツからバケーションを利用してやってきた方と仲良くなって、だらだらとお話をしたりしてました。
2017年5月14日(42日目)
この日、萩市を出発して目指したのは出雲大社。午前中で約200㎞を走ります。
途中、浜田港を見下ろしてきました。
出雲大社(島根県出雲市)
出雲大社は「いずもおおやしろ」と読むんですってね。この時は知りませんでしたけど(笑)
日本の神社はチラリズムですから、本殿はあまり見えないんですよね。
その代わりといってはあれですが、神楽殿の大しめ縄が見ごたえありますよね。
この日は稲佐の浜で夕日を眺めました。きれいですねぇ…
夜はゲストハウスのご主人とビールを片手に色んなことをお話ししました。
やっぱり、平坦な人生はつまんないよね!やりたいことをやったもん勝ちさ!!
2017年5月15日(43日目)
出雲市を出てから松江市に向かいました。
松江城(島根県松江市)
あまりお城巡りはしないんですけど、現存する木造天守閣ということなんで見てみました。
ここはバイクも自転車と同じ駐輪場を使わせてもらうんですけど、これが敷地内にあるんですよ。
で、木造の橋を渡ってお堀を超え、砂利の歩道を観光客に避けてもらいながら進みます。めっちゃ注目されました…
江島大橋…通称「ベタ踏み坂」(鳥取県松江市)
軽自動車のCMで有名になった橋があるので見てきました。
このように見えるポイントは大根島にある寿物産の前あたりです。
ただ、かなり橋までの距離がありますので望遠レンズを使っても小さくしか写りません。上の写真も300㎜で撮った後にクロップしてます。
水木しげるロード(鳥取県境港市)
境港市に入ると、そこは妖怪一色でした。
駅前から続く水木しげるロードには妖怪たちの銅像が並び、ゲゲゲの鬼太郎で盛り上がっています。
水木しげる記念館はジオラマや人形の展示も多く、大人から子供まで楽しめそうな内容になっていました。
この日は境港市から高速道路に乗って岡山の自宅に戻りました。
さすがにフル装備の250㏄では高速道路はツラいです。80km/hからスピードが伸びません。
いつかは大型バイク。そう心に強く誓う家路となりました。
2017年5月20日(48日目)
岡山に到着してから5日が経ったこの日、帆船「日本丸」がやってくるというので行ってきました。
宇野港(岡山県玉野市)
開催されていたイベントは「たまの・港フェスティバル」というお祭り。
何といっても目玉は帆船「日本丸」が寄港していることです。
セールドリルと呼ばれる帆を展開&収納する作業を実演してくれました。
地上十数メートルの高所へ命綱なしでスルスルと登っていくのは、海洋高校の実習生だそうです。
10代の貴重な体験ですね。帆船で船乗りとしての経験を積めるなんて、うらやましい限りです。
「太平洋の白鳥」とも呼ばれる美しい雄姿を収めることができました。
このフェスティバルの帰りに電車に乗ろうとしたら、萩市のゲストハウスで同室になったドイツ人と偶然の再会。
外国人観光客に人気の直島で1泊して戻ってきたところだったそうです。
岡山駅まで一緒にお話ししながら帰ってきました。
さてさて、四国に向けて旅を再開するのは少し先のお話になりますので、今日はこの辺で…