日本一周の旅では色々な事情でスルーした場所が多くあります。
地図を眺めていると「穴」がボコボコと空いているような気がして、どうもモヤモヤするんです。
なので、「日本一周 穴埋め旅」をはじめました。
「日本一周 穴埋め旅」とは…
「2017年4月3日〜9月15日の166日間をかけた日本一周でスルーした場所を巡る旅」
これ以外の定義やルールはありません。
別に交通手段はバイクに限らないですし、ぶっちゃけ小旅行ですね(笑)
もともと私の日本一周旅にはルールや縛りはありませんでしたが、未練が残った場所や通り過ぎた後に知ったスポットを中心に巡りたいと思います。
鳥取 編
鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)
鳥取砂丘には北海道に向かうフェリーに乗る前に行こうと思っていたのですが、ちょうど梅雨で連日雨だったために諦めた場所でした。
でも旅が終わった3日後に天気がよかったのでクルマで行ってきちゃいました。
それにしても広大ですね。
砂丘に小さな黒い点々が散らばってますが、これら全て人間です。
見ろ!人がゴm…
そんな格言(?)が脳裏をよぎります。
台風一過で風が残っていたので、パラグライダーやハングライダーを楽しむ人が多くいました。
空を飛ぶってどんな感覚なんでしょうか?気持ち良さそうです。
砂の美術館(鳥取県鳥取市)
鳥取砂丘の目の前にある砂の美術館も行ってきました。
展示内容のテーマは「アメリカ合衆国」ということで、往年の名俳優たちがお出迎えです。
もちろん、この人も砂像になっていましたよ。
めっちゃ似てると思うんですよ…
砂像はどれも大きくて、リアルに作られていて、想像をはるかに超えるクオリティーでした。
紀伊半島 編
当初の予定では紀伊半島を三重県側から南下して時計回りに外周を回り込んで大阪や京都に向かうつもりでした。
しかし、9月の三連休に直撃した台風18号を岡山の自宅で迎え撃つために、結局は伊勢神宮から高野山へとショートカット。
南側の大部分を通らずに帰ってきてしまったのです。
潮岬(和歌山県東牟婁郡串本町)
あまり突端巡りをしていませんでしたが、目の前まで来たので寄ってきました。
すごい海が広いなぁ…と眺めていたら、当たり前でしたね。
この先にはオセアニアまで太平洋が広がっているだけでした。
熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
今回の穴埋め旅の目的地は熊野那智大社でした。
クルマを大門坂駐車場に停めて片道30〜40分のハイキング開始です!
熊野古道の一部である大門坂は熊野那智神社まで約900mの道のり。
石畳が敷き詰められた杉林の中を歩いていきます。
那智熊野大社まで登って参拝を済ませると、那智の滝が見えました。
案内係の人によると台風の影響で普段の4〜5倍の水量とのこと。
そして、なんと那智の滝には虹が掛かっていました!
とても良いものを見せてもらいました。
気分を良くしたので交通安全ステッカー2種と黒飴を購入して下山です。
道の駅 たいじ(和歌山県東牟婁郡太地町)
ランチではクジラの唐揚げ定食を道の駅 太地でいただきました。
普段は食卓に並ぶことのないクジラ肉を堪能することができました。
この日は「裏メニュー」としてイルカ肉の刺身もあったのですが、胃袋の容量の関係で食べることができず…
こちらの珍味も試してみたかったです。
橋杭岩(和歌山県東牟婁郡串本町)
帰りの途中で見つけて思わず立ち寄った景勝地が橋杭岩でした。
確かに橋脚のように岩が一直線に点々と並んでいます。
マグマがどうのこうので出来た自然の産物のようですが、世の中には知らないことがたくさんあるようです。
こんな奇岩に出会えるとは思いもよりませんでした。
この紀伊半島編ではクルマで移動しましたが、約24時間で859kmを走りました。
バイクで移動していたら体力的にも精神的にもキツかった距離ですね。
そして、初めての車中泊もしてみました。
我が愛車、車中泊が余裕でできることが判明
— たいしょう @ただいまぁ! (@TaishoGoes) 2017年10月25日
これで旅してたらめっちゃ楽だっただろうな(笑) pic.twitter.com/zlysrMQJEs
カローラフィールダー(2012年式)に乗っていますが、後部座席を倒すとフルフラットなスペースができるのが重宝しました。
車中泊はなかなか良いですね。テント泊とは違ったワクワク感があります。
ちょっとクセになりそうです(笑)