近頃は派手に散財しています。自分でもドン引きです。
月収を考えると、完全に支払い能力を超えています。
貯金はみるみるうちに減っていきます。
それでも手元に一眼レフがない生活に耐えられず、買ってきてしまいました。
フルサイズ機のエントリークラスで悩む
最初から買うとしたらフルサイズ機のエントリークラスと決めていました。
同じくらいのお金を出せばAPS-C機の上位機種が買えますが、今までEOS 5D markIIでやってきたのでなんとなく。
そして、メーカーもCanon、Nikon、SONYに絞って比較検討をしていました。
といっても、詳細なスペック比較は他のサイトやブログで行われているので、検討中に感じた個人的感想をダラダラと書いていきます。
Canon EOS 6D markII

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II ボディー EOS6DMK2
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
Canonの軽いフルサイズ一眼である6D markII。
昨年、発売されたばかりということもあって、先進的な技術を搭載しています。
特にタッチパネルにバリアングル液晶もあるので、自由自在な構図で撮影できます。
肝心の撮影性能のほうも、5Dシリーズと比べたら妥協点は多いものの、多くの場面では及第点を叩き出してくれるものと思いました。
しかし、ファインダー視野率が上下左右とも98%というポイントが引っ掛かります。
これは意外とめんどくさい。
余裕のない構図で撮影すると、端のほうで見切れていたりするわけです。
落選。
SONY α7II
続いて、SONYのα7II。
今となってはαIIIが登場していますが、こいつもスゴイ。
特にSONYはセンサーを製造しているだけあって、高感度に強い印象ですね。
てか、上限ISO25,600て…いったい何が写るんでしょうか?
そして、ミラーレス一眼なので非常にコンパクト。
カバンの中に入れても邪魔にならないし、ササッと取りだせます。
でも、個人的にはミラーレスであることが引っ掛かるのです。
おそらく10年後は人類はミラーレスカメラを使っていると思うのですが、まだ自分はそこまで進歩した人間ではありませんでした。
電子ビューファインダーがどうも受け入れられなくて落選です。
Nikon D850
デジタル一眼レフが覇権を握っていた時代は、意外と短いものなのかもしれません。
これからの時代、ミラーレス構造のカメラが主流になってくるんじゃないか?と個人的には思うわけです。
そんな過渡期に生み出されたD850は現代のデジタル一眼レフの到達点のひとつではないでしょうか?
詳しいスペックは公式サイトで確認してください。マジでヤバいんですよ!
もはや入門機ではないですが、お金無限おじさんだったら間違いなくコレを買っていたでしょう。
こんなカメラを扱いきれるのか?なんて考えてはいけない。
良い道具を使いこなすために腕を磨くのだ!
なんて思ったりもしましたが、さすがに本体だけで40万円は無理でした。
落選。
選ばれたのはNikon D750でした
…というわけで、やっと表題に辿り着きました。
選ばれたのはNikon D750でした。
発売は2014年9月と新しくないカメラですが、趣味で構える分にはオーバースペックです。
そして、レンズキットは実売20万円というバーゲン価格!(なお、金銭感覚…)
またまた、2月末まで1万円キャッシュバックキャンペーンが!!
神は言っている、D750を買えと…
そんな啓示が天から降ってきたので、逆らわずに購入してきました。
気に入っているところ
グリップ形状
真っ先に挙げるとしたら、握りやすいグリップ形状ですね。
やはり重量があるフルサイズ機は持ち歩くのが大変に感じられるときがあります。
しかし、D750のグリップは深くて手にフィットします。
そのため、重さを感じさせないで持ち運べるだけでなく、構えた時にもしっかりと保持できます。
背面ディスプレイ
背面ディスプレイはチルト可能なのでローアングルなどを狙うときに助かっています。
タッチパネルではありませんが、精細に映るのでピント合わせも苦になりません。
シャッター音
シャッターを切るとシャッ!という心地よい音がします。
好き嫌いはあると思いますが、個人的には非常に気に入っています。
この音が聞きたいがために写真を撮っているようなもんです(笑)
赤いライン
あと、グリップのところに赤いラインが入るのが良いですね。
カッコいいぞ!
イマイチなところ
ずっとCanon派でしたが、操作体系にはだいだい慣れました。
親指AF
あまり気に入っていないといえば、親指AFボタンが省略されているところでしょうか。
設定すれば使えるのですが、ちょっと思っていたのとは違いました。
個人的には親指AFは動体を撮影するときに使い、他のシーンでのAF開始はシャッター半押しなんです。
しかし、D750で親指AFを設定するとシャッター半押しではAF開始しない模様。
モードダイヤル
あと、モードダイヤルが付いているのですが、どうせ基本的にA優先、S優先、Mしか使わないんです。
シーンとかオートとかは要らないかな?なんて思います。
これは使わなければいい話なんで、そこまで問題ではありません。
これから
まだD750で撮影したのは約70枚。
でも、その性能には非常に満足しています。
これから使いこんでいけば、できること&できないことが明確になってくると思います。
道具は良いも悪いも知り尽くして「相棒」と呼べるもの。
勉強しながらこいつと一緒に色々な世界を見てこようと思います!