大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

ニコン Z7とキヤノン EOS Rを触ってきた話

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せっかく独自ドメインを取得したのに、ぜんぜん更新していませんね。

もったいない(笑)

じゃ、最近、お出掛けしたネタとして、ニコンのファンミーティングでも書いてみよう…と思い立ってから、一ヶ月近く経ってしまいました。

既にタイムリーなネタじゃないですけど、キヤノンのEOS Rにも触れる機会がありましたので、併せて書いてみようかと思います。

ニコン ファンミーティング(東京会場)

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ファンミーティングの会場にオープンの15分ほど前に到着すると、待合スペースに通されました。

とりあえず、来場記念のパンフレットとミネラルウォーター。あと、「踏み絵」と称された名札シールです。

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多くの来場者の首からはニコンのカメラがぶら下がっていました。中にはソニーのα7シリーズを持っている人もいたけど、疎外感が半端なさそう(笑)

オープンしてから直行したのはメインステージ。

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Zシリーズの企画開発に携わった "中の人" が登壇してお話をしてくれたのですが、とても面白い。8月末の御通夜たいな発表会もこの人がすればよかったのでは…

話の内容をサックリとまとめると「Fマウントには制約が多かったから、最強のマウントを作ったよ!」ということでした。

確かに、Zマウントレンズの描画力は圧倒的。実際の作例とかは色んなサイトに出ているから、調べてもらった方が早いと思いますけどね。

タッチ&トライコーナーは約1時間ほど並びましたが、一足早くZ7を触ることができました。

デモ機にはNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sが付いていましたが非常に軽量でした。

撮影した画像は持ち帰り可能でしたが、XQDカードを持っていなかったため叶わず。

このほか、会場にはZ7の分解モデルや冒険家の植村直己氏のために特別に製作された「Nikon F2 チタンウエムラスペシャル」が展示されていました。

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開放F0.95のNoctレンズも楽しみですねぇ~

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あ、ちゃっかりプロフィール写真も撮ってもらいました(笑)

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(貴様、俺の目を盗みやがったなッ!!…て、顔の隠し方が古いですよね)

キヤノン EOS R

ファンミーティングとか体験会は非常に混雑することが分かったので、EOS Rは少し日時をずらして触りに行くことにしました。

ということで、銀座にあるキヤノンのショールームでご対面です。

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性能と価格からすればEOS 6Dが競合だと思いますが、やっぱり軽いですね。

そして、ニコンのZ7もそうでしたが、しっかりと握れるのが好印象です。

あと、電源オフでシャッター幕が下りてセンサーを保護する機能は安心感がありますね。

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ただ、センサーに付着したゴミは吹き飛ばせばいいですけど、シャッター幕を壊したら自分じゃ直せないなぁ、とも思ったり。

フルサイズミラーレスを触ってみて

ニコンのZ7&Z6やキヤノンのEOS Rはプロがたくさんレビューしているので、素人の自分が何かを言えるような立場ではないのですが…

率直に言わせていただくと、今ならソニーのαシリーズを買っちゃうなぁ、という感じ。

デジタル化されてから、かつてのフィルムの役割を果たす撮像素子の性能はカメラの性能に直結するものになったと思います。

そして、その撮像素子の性能に関してはソニーがぶっちぎってる印象です。

ニコンはイメージセンサーの自社開発を諦めてしまいましたし、EOS Rも触ると「動くものをねらうとAFが遅いなぁ」という感想でした。

てか、α7IIIが22万円(本体のみ)で出てきた時点でカメラの "スタンダード" が変わってしまったんだと思うんですよ。

プロのカメラマンとも話してると、このまま先行するソニーが逃げ切って独壇場を築くかなぁ?となります。

正直、今はとても迷っているんです。

2月末にニコンのD750を買ったのはいいのですが、これからレンズを買いそろえようというときにマウントが変わってしまったんです。

企業としてはFマウントの開発継続を表明していますが、ファンミーティングの講演を聞く限りでは「自然消滅を狙っているな」としか思えませんでした。

2020年の東京オリンピックまではFマウントやEFマウントが続くと思いますが、その先は気付いたらZマウントやRFマウントばかりになってるんじゃないですか?

すると、あと2年くらいで開発が終わりゆく規格の製品に何十万円も投資するか?という疑問が浮かんでしまいます。

だったら、リセールバリューがあるうちにD750を売って、それを頭金に新しいミラーレスで機材をそろえた方がよくない?なんて思うんですよね。

ということで、メルカリという未知なるアプリでD750の売買相場を見ているのであります…