大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

SNSではウケない(?)小型艇のスケッチ5点

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SNSウケしないニッチすぎる題材

SNSでたくさん いいね! やリツイートをしてもらうためには、やはり共感してもらうことが重要です。

そういった意味、乗り物イラストならクルマ、バイク、戦車、戦闘機あたりを題材にするのが定石。

さらに往年の名車だとか、映像作品に登場したとか、「多くの人が知ってる」モデルがいいと思います。

でも、僕は描きたいものを好きに描くがモットーですので、バズるかどうかは気にせず、ボートのスケッチ5点を描いてみました。

気が向いたらProcreateで本腰を入れて描いてみようと思います。

ORACLE TEAM USA チェイスボート

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世界最高峰のヨットレースとして名高いアメリカズカップ。

2017年6月に開催された第35回大会に参戦したオラクルチームUSAのオフィシャルテクニカルパートナーである、ヤンマーが開発したチェイスボートです。

「チェイスボート」を日本語に訳せば「伴走艇」となり、40ノット(≒ 74.1 km/h)で帆走するヨットに伴走し、さまざまなサポートを行う船です。

アメリカ沿岸警備隊 The Over the Horizon

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高速で洋上を走行し、任務の遂行にあたる複合艇です。リブ(RIB, RHIB = Rigid-hulled inflatable boat)とも呼ばれます。

なぜ“複合”なのかというと、船底部分は硬質な強化プラスチック、船べりなどの水平線上に出ている部分がゴムチューブでできており、異なる材質で船体が構成されているから。

浮力が強く、軽量で、時化の中でも高速で移動できます。また、ゴムチューブ部分が緩衝材(防舷材)の役割も果たすので、相手船に乗り移る際も便利とのこと。

同様のタイプのボートは海上保安庁などの沿岸警備隊だけでなく、軍の特殊部隊などでも採用されているそうです。

Chris Craft 17ft

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クリスクラフトはアメリカのボートビルダー。

そのエレガンスなボートは今でも多くのファンを魅了していますが、これは1950年代のクラシックな木造モデルを描いています。

こういった優雅なフネで、静かな湖をポンポンポン……とクルージングして遊ぶような余生を送りたいです。

貴族の身分で生まれるように来世に期待しましょう(笑)。

YAMAHA F.A.S.T.23

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ヤマハ発動機は国内のボート業界のトップ企業。プレジャーボートだけでなく、マリンジェットから漁船まで手掛けています。

そんな幾多のラインナップから、内海向けフィッシングボートの入門艇として名高いF.A.S.T.23をチョイスしました。

このF.A.S.T.23は価格帯が350万円前後なので、『ちょっと頑張れば買えるかも!?』なんて思わせてくれるのがいいですね。

ただ、ボートが楽しめるシーズンは限られていますし、貴重な週末も海が時化てしまえば出られません。

係留代などの維持費もバカにならないんで、レンタルがいいのかな?なんて思います。

ヤマハなら「シースタイル」という会員制レンタルクラブもあるので、そういうのを利用するのも手ですね。

レーザー級

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オリンピックにも採用されているレーザー級。世界中のトップセーラーが集う、セーリング競技の中でもっともアツいクラスです。

ヨットというと『風に吹かれてのんびり〜』というイメージを持たれる方が多いですが、このレーザー級はかなりスパルタンな仕様です。

風を受けるとすぐにヒール(傾斜)するので、それを必死にハイクアウトして(身を乗り出して)押さえ込むのです。

……何を書いているのか理解不能だと思われますが、とりあえず、ずっとプランク姿勢を取り続けるとお考えください。

でも、風だけでグイグイと走っていく感覚や、波に乗って爆走する快感を味わうとクセになります。

はっきりいって、スリルはバイクの比じゃありません。

え、また乗りたいか?

いやぁ……。

日頃からまったく運動していない30歳がいきなり乗っても筋肉痛に襲われるだけなので、YouTubeで眺めるだけにしておきます。

ではでは。