忘れてました
昨年末、こんなのをブックオフで買っていました。もちろんジャンク品です。
嫁 (# ゚Д゚)「またゴミを増やして!」
僕 (; ´・ω・)「ゴミじゃないもん!使えるもん!」
という応酬を避けるために、箱ごと隠してたら忘れてました。
スペックをチェック
手に入れたのは、タイトー Mini DIGITAL Camera。直球勝負なネーミングの小さいデジカメです。
箱の裏面には
- Windows 2000
- Windows XP
- 100K Pixels
- for all day use
と記載されており、対応PCから推測すると2000年ごろに出回った商品のようです。
よ〜く箱を見ると小さく「PRIZE ONLY」と記載されていたので、クレーンゲームの景品だったと思われます。
開封しよう
とりあえず、箱から出してみましょう。
非常に軽量な手のひらサイズで、本体はシルバー塗装が施されたプラスティック製。
また、横のスライダーを上げるとファインダーが出てきます。これでフレーミングも楽々ですね。
20年前のコンパクトなデジカメでどんな写真が撮れるのかが楽しみでしかたありません。今度の散歩に持っていきましょう。
電源は単4電池が1本。さっそく本体下のカバーを開けて突っ込みます。
…………動かない。
ボタンを押してもまったく反応がない。
『接触不良かな?』と強めにボタンを押し込んだらミシミシと音がしたのでやめました。
分解してみる
よろしい、ならば分解だ!
てか、電池蓋を開けたときにレンズカバーが取れたんですよ。
わずか4本のネジでしか止まっていなかったので、目についたものから外していきました。
背面側でスピーカーを固定していた両面テープを剥がすと、「X-LINK ME636165TS」と書かれたIC回路か何かが姿を現しました。
マスキングテープでスピーカーを固定して、ひっくり返すと何かが落ちました。
おい……
おい、マジか……
画面が落ちたんだけど。
GAME OVER
ワシは液晶画面の取り付け方なんて知らんのじゃ!
ということで、本日は僕が中古ガジェットをゴミにする工程をご覧いただきました。
ではでは……。