今年は中止です
新型コロナの影響でF1日本グランプリも中止になってしまいました。
なので、2018年に現地観戦したときの思い出を振り返りたいと思います。
10月6日:予選
この日、僕は三重県・鈴鹿サーキットにいました。
当時は単身赴任で都内で働いていましたが、前日の通勤電車で突発的にチケットを買ったのです。
そのくせその日は終電帰りになってしまい、ほぼ徹夜で370kmを運転してきました。
……ということで、15時からの予選開始です。
ずっとテレビで見てたF1マシンが目の前を駆け抜けていきます。
思ったより静かですね。もっと爆音を立てて動いてるかと思いました。
それにしても速いです。逆バンクコーナーの出口からダンロップコーナー入り口が見渡せる位置で観戦していましたが、一瞬で通り過ぎてしまいます。
予選が終わる頃、台風の影響で突然の大雨が降ってきました。
慌ててレインコートを着用して、屋根のあるメインスタンドを目指しました。
『しっかり降ったし、この後の古いマシンのデモ走行はないだろう』
なんて油断してたら、まさかレインタイヤを履いて走り出しました。
慌ててカメラを構えたら、20年ぶりに日本で走行したミカ・ハッキネンの McLaren MP4-13 を撮影できたのでラッキーです。
10月7日:決勝
昨日の不安定な天気が嘘のような晴天。
せっかく用意したきた3本のペットボトルはスタート前に全部飲み干してしまいました。
レースはマクラーレンのルイス・ハミルトンが安定した走りでポール・トゥ・ウィン。
相変わらずメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3強が圧倒的で、もはや違う次元のスピードでした。
前日の予選で6番&7番グリッドにつけたトロ・ロッソ - ホンダの2台は残念な展開となってしまいました。
正直、深夜に新東名高速道路を走りながら『4万円のチケットなんて衝動買いするんじゃなかった』と後悔しましたが、やっぱり現地観戦して大正解でした。
だって、F1を鈴鹿サーキットに見に行くのは高校生の頃からの夢のひとつでしたし、強行軍をしてでも実現してよかったです。
また国際レースを見にいきたいなぁ。早くコロナよ鎮まれ!!
ではでは。