大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

モノクローム

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(RICOH GR III)

モノクロ、やってます

かれこれ10年近く写真を趣味としてきて、実はモノクロ写真はほとんど撮ってきませんでした。

でも、今年に入ってから“モノクロ縛り“で撮影することが増えてきました。

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(FUJIFILM X100V)

間違いなく、リコー GR IIIがキッカケですね。すぐに壊れちゃいましたけど。

今、使っている富士フイルム X100Vでは、フィルムシミュレーション「ACROS」で撮ることが多いです。

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(RICOH GR III)

引き算の写真

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(FUJIFILM X100V)

モノクロ写真は「引き算の記録」だと感じています。

色彩を消して、光の陰影だけを切り取る。

情報量が削ぎ落とされて、やっと見えてくるモノがある。

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(FUJIFILM X100V)

きっとそれは被写体の本質に近い要素なんだと思います。

情報過多な時代だからこそ、エッセンシャルな作品に惹かれるのかもしれません。

シンプルだから難しい

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(FUJIFILM X100V)

モノクロ写真は明度だけで表現するので、ごまかしが効かないです。

露出や構図の良し悪しがモロに作品に出てくる気がします。

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(FUJIFILM X100V)

だから、1枚を撮るのに色々と考えて追い込まないといけません。

同じカットも何枚も撮り直して、少しずつ設定を変えながら……。

このような時間をかけた写真の撮り方をするとき、アナログな操作体系のX100Vだとカメラと対話している気分になります。

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(Apple iPhone11)

もう少し暑さが落ち着いたら、もう少し新型コロナウイルスが落ち着いたら、もっと写真を撮りにお出かけしたいですね。

ではでは。