Googleフォト陥落……
Googleフォトが容量無制限を廃止ですって。
……あぁ、知ってたよ。知っていたとも!!
いずれ大容量で無料のサービスが俺たちを裏切ることをな!
だってそうだろう!
EvernoteもDropboxもAmazon DriveもOneDriveも全員サービス改悪してきたんだ!
Googleは頑張ったよ……。
しかも過去分はノーカンだろ?アンタすげぇよ、先生。
というわけで、これを機に写真ストレージを考えていこうと思います。
現在のストレージ体制
現在はiMac本体と外付けSSDで写真を保存し、Googleフォトには保険的にアップロードしています。
そして、ブログ掲載するたびにMacBook Proにコピペして編集していました。
ザ・非効率。
というのも、2年前までメイン機として使っていたiMacに保存していたデータの引っ越し先がなくて、ずっとダラダラと併用してきたんです。
しかし、この構成でもストレージの限界が見えてきました。
残すところ約150GBですが、使い切るのも時間の問題でしょう。
やりたいこと
今後はMacBook Proをメイン機にして、写真の編集だけでなく管理まで行いたいと考えています。
なので、iMacには今年中でご引退いただき、そのデータ移行先として大容量ストレージを確保します。
新しいストレージに求めること
冗長性
自分ではありませんが、以前、会社で先輩のHDDが突然死して大変だったのを横目で見ています。
だからといって、2台のHDDを用意して手動でコピペするなんて面倒。サボっちゃうに決まってます。
そこで、今回導入するストレージではミラーリング(RAID1)を設定して冗長性と利便性を確保したいと思います。
高速アクセス
快適なRAW現像を行うにあたり、やはり高速で通信できることは必須です。
そのためには有線接続でも構いません。
どうせ自宅内は散らかっていて、ノートPCであるMacBook Proも据え置きのような状態ですし。
ちなみに僕が持っているMacBook ProはThunderbolt 3とUSB 3.1 Gen 2に対応しています。
こうした高速通信規格を有効活用できるストレージが欲しいですね。
容量
iMac本体と外付けSSDで合計1.3TBのデータを移行させます。
今後もデータが増えていくことを考えると、4TBほどの保存領域が最低ラインでしょう。
候補
こうした要件を考えると、NASよりもRAIDストレージが僕のニーズに合致していると言えそうです。
正直、2ベイのケースとHDDを購入して自分で構築することも考えましたが、いろいろと面倒なのでやめました。
現在、大手メーカーでRAIDストレージのラインアップを展開しているのは以下の4社でした。
価格は8TBモデルのものです(2020/11/21現在、ヨドバシ.com調べ)。
Western Digital
商品名:My Book Duoシリーズ
WD REDという高耐久のNAS用HDDを採用していて、個人が使う分には十分すぎる信頼性です。
接続はUSB 3.1 Gen 1と少し速度が見劣りしますが、360MB/秒とあるので実用上の問題はないはず。
価格は4万円前後から。コスパがいいですね。
LaCie
商品名: 2Big RAIDシリーズ
フランスのメーカーですが、国内ではエレコムが代理店です。
USB 3.1 Gen 2対応とThunderbolt3対応の2バージョン展開。宇宙の旅にでも行けそうなデザインも特徴。
Apple直販サイトでも取り扱われていましたが高いのがネック。
USB 3.1 Gen 2版は6.5万円。Thunderbolt 3版は9万円。
G-Technology
商品名:G-RAIDシリーズ
上記のWestern Digitalが展開するブランド。
Mac Proを彷彿させる本体デザインにThunderbolt 3ポートを2つ備えています。
価格は9.6万円と非常に高価なので今回は見送りです。
バッファロー
商品名:HD-WLU3/R1シリーズ
発売時期が2012年ごろでUSB 3.0までしか対応していないのが痛いところ。
8TBモデルは受注生産ということで、価格は6.1万円ほど。
バッファローはNASのラインナップが充実しており、あまりRAIDストレージは本腰を入れてない様子。
購入を検討します
今のニーズと予算規模を考えたら、Western Digital製のMy Book Duoが最有力候補ですね。
実はこの問題を2年間ずっと先延ばししてきましたが、そろそろ年貢の納め時でしょう。
この連休中の購入を前向きに検討したいと思います。
今日はダラダラとした検討会(参加者1名)にお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではでは。