非常に厳しい寒さと降雪量となっている今冬。
このまま引きこもって過ごすのは負けた気がしますので、思い切って冬らしい景色を写真に収めることにしました。
凍てつく道を下る
1月20日、仙台市街地では前夜から晴れていましたが、山間部では薄く雲が広がっていました。
晴れてはいませんが数ヶ月前に紅葉を狙ってきたときには突然の雨に降られたのでOKとしましょう。
秋保大滝に向かう県道62号線を進んでいくと、次第に雪深くなっていきました。
そして滝つぼ駐車場から秋保大滝に降りる遊歩道は完全に雪と氷に覆われている状態。
今回は長靴で挑みましたが、途中からツルツルで半ば滑落しながら下っていきました。アイゼン等の装備を用意した方がよかったです。
厳しい、だから綺麗
秋保大滝はいつも通りの大水量。三大名瀑に数えられるその勇姿は厳冬下ではいっそう迫力を増しているように見えました。
さすがに滝の全体が凍る「氷瀑」とはならず、周囲で氷柱ができるのみ。それはおそらく水量の多さによるものでしょう。
もう少し上流の二口渓谷には氷瀑群があるとのことですが、そこに至るまでにはガチな冬登山装備が必要なようです。
今の僕はそこまでのアウトドアを求めてはいませんが、大自然に包まれてとても気持ちのよい朝活となりました。
ちゃんと装備を整えよう
え、凍りついた遊歩道をどうやって登ったのか……?
そりゃぁ、気合いと勢いですよ。途中で止まると滑って落ちるんで。
コツは右足が滑る前に左足を出すことですね。
正直、アイゼンもなしにどうやって登ったのか自分でも不思議です。
下手すると駐車場に帰れなくなるので、ちゃんと装備を用意してから向かいましょう。
ではでは。
カメラ:Canon EOS 7D Mark II, FUJIFILM X100V
レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS USM