気づけば4月。日を追うごとに暖かくなり、花々はそこら中で咲き誇る季節になりました。
いやぁ、この冬は寒かった。だからか、余計に日差しが身にしみます。
とはいえ、お花見できないご時世が続いています。そこで近所にある錦町公園へやってきました。
桜で有名なこの公園で存在感を放つのはコヒガンザクラですが、訪れたときにはすでに散り始めていました。
しかし、落ちた花びらが周囲の地面を染め上げ、まるでピンクの水面に木々が浮かぶようにすら見えました。
正直、桜の写真を撮ろうと思うと、僕はいつも似たような構図になりがちなんです。
逆光で、テレマクロ的にひと房を切り抜く的な……。
なので今年はちょっと視点を変えてみました。
毎年同じような写真を量産しても楽しくないし、常に変化し続けられるように頭を捻るようにしたいものです。
それじゃあ、また。
カメラ:Canon EOS 7D Mark II
レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS USM