なぜ人はスポーツ観戦で盛り上がるのだろうか?
正直、僕はスポーツもとい勝負事に興味がありません。勝とうが負けようが気にしない。
そもそも勝負になった時点で自分以外の第三者が定めた尺度で評価される。その状況自体が嫌なのです。
じゃあ、何度も観戦記を記事にしてきたモータースポーツは?
正直なところ、僕には応援している特定のチームやドライバーはなく、むしろ速いクルマやバイクの写真が撮りたくてサーキットに足を運んでいました。
でも、最近になって同じような構図で車両を撮り続けることに飽きてしまったように思います。
特に最寄りのスポーツランドSUGOでは「撮りたい構図は撮り尽くした」という“やりきった感”を抱いていて、それが9月にSUPER GTを途中で放棄して帰ってきた一因だと考えています。
やっぱり“推し”というものがないとダメなのでしょうか?
でもなぁ……たとえ応援するチームが勝っても自分の生活に利益があるように思えないんですよ。
それで配当が得られるような競馬や競艇なら応援する理由が理解できるのですが、わざわざお金や時間をかけて何の見返りも得ずに他人を応援することが僕にはできない。
こんなことをグジグジと妻に演説したら、
「意外とこういう奴がハマると熱狂的なファンになるんだ」
と言われました。なるほどね。
……て、なんだ今日の文章は?飲んでないのに酔っ払ってるんじゃない?
それじゃあ、また。