大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

自分が旧モデルだったと気付く

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先日、ホームページの制作から管理までをお任せいただいてる保育園を訪問しました。

急に坊主&ヒゲで体重90kg近い男性が出現したら、園児たちに怖がられるだろうな……と思って足を運びました。

しかし、嬉しいことにその予想は裏切られ、出会ってから5秒もせずに取り囲まれて楽しく一緒に遊ばせてもらえました。

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次々にブロックを“プレゼント”してもらいました。仲間として認められた気がしました。でも、いじられたカメラの設定はめちゃくちゃ(笑)

このときついでに園内の様子も撮影しようと富士フイルム X100Vを片手に乗り込んだのですが、子どもたちは珍しいカメラに興味津々。我先にと触ろうとしてくるのでした。

「奪われなければ、多少は汚れてもいいや」と好き勝手に触ってもらってたのですが、どの子も真っ先に背面液晶をスワイプしたり、タッチすることに気づきました。

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こんなに楽しそうなボタンやダイヤルがあるのに……!?

いや、ダイヤルを回したり、ボタンを押したりしないの?てか、画面はタッチ対応が当たり前なのね……。

かくいう僕は1990年生まれ。老いているつもりもなければ、小学校からパソコンを使う情報科の時間があったし「デジタルネイティブ世代」だと自負していました。

でも、やっぱりキーボードとマウスが基本型なんですよ。

それがボタン類には目もくれず、真っ先にタッチスクリーンとは。これが人類の“最新モデル”なのか。

訪問中は子どもたちの凄まじいエネルギーに押し倒されそうになり、さらにジェネレーションギャップの衝撃も加わって、なんだか帰り道は一気に13歳くらい老け込んだ気がしました。

こりゃあ、負けてられんな。まだしばらくは“若人”で押し通すつもりなんで、ちゃんと最先端の勉強をしていかなきゃ。あっという間に後進たちに抜かされちゃいますわ。

それじゃあ、また。