最近はAmazonプライムで「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを視聴しています。
やっと第3部「スターダストクルセイダーズ」の全48話を見終わったところです。
いやぁ、高校生の頃に全巻マンガで読んだんですけどねぇ。記憶がボロボロでした。
なので敵が立ちはだかるたびに「どうやってコイツを倒すんだぁーーッ!?」と楽しく視聴できました(笑)。
マンガ版のジョジョには少し思い出がありまして……
高校1年生の頃、クラスメイトに「貸本屋」と呼ばれた男がいました。
そいつは何を思ったのか、ある日、急に自宅から当時刊行されていたジョジョシリーズ全巻を持ってきて、空いていたロッカー2つを使って貸し出しを始めたのです。
いかにも盗難や紛失が起きそうなのですが、持ち帰り禁止や借りた人が学生証に巻数を付箋で貼ってロッカーに残すなどのルールが自然発生してうまく運営されていました。
で、いつ読むのか?
そりゃあ休み時間だけじゃ飽き足らず、授業中にも読みますわなぁ。
すると定期試験直前に「ねぇ、明日の古典の試験範囲どこ?」なんて阿鼻叫喚のメールが飛び交うわけです。
で、僕も必死にメールしていた1人なのですが、周囲の悪友は誰も試験範囲すら知らず。
結局、年度末にはクラスから5名の留年生を輩出する大惨事になりました*1。
僕は“救済措置”という底上げ施策でギリギリ留年を逃れましたが、なんと言いますか、恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
ということで明日からはいよいよ第4部「ダイヤモンドは砕けない」を見ていこうと思います。正直、ほとんど記憶がないですわ、読んだはずなのに。
まさか杜王町のモデルとなる仙台市に在住するとは15年前には考えてもいませんでしたからね。地元の馴染みのある地名が出てくるのも楽しみです。
それじゃあ、また。
*1:私立校なので留年があった