夕方ごろにクルマで出かけると、ハラハラと雪が舞ってきて、次第に路面が白くなりました。
ここ数日はグッと冷え込んでいたので、地面で雪が解けずに積もるようになったのでしょう。
事実、クルマの外気温計は1℃を表示し、メーター内には凍結注意の警告ランプがついていました。
まだ仙台市街地やその周辺では本格的な凍結路になっていないとはいえ、いつ凍っていてもおかしくない……。
「注意して運転しなきゃな」と思っていた矢先、目の前へ飛び込むように強引な車線変更をされて急ブレーキ。
スピードが出過ぎているように見えたし、車線をまたいでからウインカーを出すのは遅すぎるし、そもそも後続直進車がブレーキを踏まないと当たりそうな位置で入ってくるのはNGです。
もし足元の道路が凍っていたら、止まりきれずに割り込んできたSUVの横っ腹に突っ込んでいるところでした。
とっさにクラクションを鳴らそうとしましたが、そんな運転をする相手を刺激すると何をされるかわからないこのご時世です。
「今日はお互い命拾いしたな」と心でつぶやくだけにして見逃してやることにしました。
毎年のように凍結路を運転しているはずの仙台市民も、なぜか冬の始まりはスリップすることを忘れて強気の運転をする人が見受けられます。
昨年は通勤時間帯に何度も追突事故を目撃し、僕もヒヤリハットに巻き込まれているので、車間距離をしっかり確保しながら運転しようと思います。
それじゃあ、また。