「うあー!しっかり積もったねぇ」そんなことを言いながら今朝もクルマで妻を勤務先まで送っていました。
その道中、幹線道路の右折レーンをゆるゆると進んでいると、突然、左側の直進レーンにいたセダンがウインカーも出さずに進路変更。5mほどの車間で目の前に割り込もうとしてきました。
僕は慌ててブレーキを踏みましたが、いかんせん路面はシャーベット状態。ABSが作動し続け、ズズーッと止まる気配はありません。
ラッキーにも対向車線にまったくクルマがいなかったので、中央線を跨ぐようにしてやっと停止。たぶんマックスで20センチくらいまで近づいてました。
相手はまったく後方を見てなかったのか、それともシカトを決め込んだのか、クラクションを鳴らしてもブレーキすら踏まずに行ってしまいました。
今回ラッキーだったのは、
- 先が赤信号になりそうだったのでスピードを緩めていた
- 対向車線がガラ空きだった
- ABS等のおかげでハンドル操作が効いた
ということ。
もしハンドル操作が効いていなかったら相手に当たっていましたし、対向車がいたら“ラムアタック”以外の選択肢はありませんでした。
本当にツイてました。マジで。
でも、どんなに注意していても、雪道を運転しているときに目の前にウインカーも出さずに飛び込まれたら避けようがありません。
走り去ったセダンは横浜ナンバーだったし、積雪した道路を走った経験が少なかったのかもしれません。
ともかく雪道の安全運転は“協力プレイ”で達成するものですからね。1人でも急のつく運転をすると周囲を巻き込んで事故ります。
それじゃあ、また。