大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

蔵王エコーラインの雪壁を抜ける|蔵王山・宮城県&山形県

今日は朝から4月22日(金)に開通したばかりの蔵王エコーラインまでドライブしてきました。

2日前に蔵王山を越えて宮城県と山形県を結ぶ蔵王エコーラインの冬季閉鎖がやっと解除されました。

両脇にそびえ立つ雪壁を見上げながら走行できるこの山岳道路は、春の東北で大人気のドライビングコース。

特にこの冬は大雪だったためローカルニュースで「最大で8メートルの雪壁!」と報じられいて期待が高まります。

山形県側の蔵王刈田リフトの駐車場で愛車を写す。このときは「ちょっと壁が低いな」と思いましたが、写真を見返すと軽く2mは超えてます

上と同じく蔵王刈田リフト乗り場付近にて。道路沿いの雪壁は約5〜6mほど

さらに登った有料の蔵王ハイラインにて。8mクラスの雪壁はおそらくこのあたり。すごい迫力でした

今年の「雪の回廊」はちょっとスゴいかもしれません。路肩ギリギリまで雪壁が迫っているので、運転していると両サイドからの“圧”がハンパない。

ちなみに8メートルというとシンガポールのマーライオンと同じくらいだそうです。実物を見たことないけど。

そして今日は「天気のよい日曜日」。絶対に山頂付近で渋滞する……と予測して、仙台市内の自宅を朝7時前に出発したのが正解でした。

蔵王ハイラインの山頂駐車場には9時ごろに到着しましたが、道中ずっとスムーズに快走できました。

7割ほど凍結した「お釜」。展望台付近は吹きつける風がとても冷たく、歩く際には真冬用の防寒着が必須です

蔵王ハイラインの山頂駐車場から山形方面を望む。まだ標高が高いところには雪が大量に残っています

刈田峰神社まで登る体力的な余裕はありませんでしたので、気持ちだけ参拝しました

山頂駐車場から火口湖の「お釜」が見える展望台まで徒歩5分もかからないのですが、凍りつくような強風に吹かれて心底冷えてしまいました。

そりゃあ、外気温が7℃しかない山頂でビュービューの北風が吹きっさらしですもん。真冬用の防寒具を持ってくればよかったと反省。

なので往復15分ほどかかってしまう刈田嶺神社への参拝はお気持ちだけにとどめて、そそくさと退散してきました。

帰路につこうとした9時半ごろ。着いた頃には空き枠がありましたが、ほぼ満車になっていました

街中で暮らしていると体感できない大自然を全身で感じられて、とてもよいリフレッシュになりました。

しばらく我慢&ガマンが続いていたので、今年は with コロナの生活様式でお出かけや旅行を楽しめるようにしたいと思います。

それじゃあ、また。

カメラ:Canon EOS R6, SONY HDR-AS300
レンズ:Canon EF17-40mm F4L USM, Canon EF24-105mm F4L IS USM