どこかに出かけるとき、富士フイルム X100Vを常に持ち歩いています。
何を隠そうフィルムシミュレーションの仕上がりが素晴らしく、何気ない一瞬をエモく切り取ることができます。
ただ自己表現の道具や手段として写真というものを見つめ直したとき、「メーカーから与えられた色表現でいいのか?」という思いがふつふつと湧いて出てきます。
ほんと、僕ってめんどくさい奴ですよね(笑)。
ということで、今日は自分なりの表現を求めて、キヤノンのピクチャースタイルをいじっていました。
キヤノン製のカメラには色合いを自分好みに調整できるピクチャースタイル機能があり、3つまでカスタム設定を登録できます。
実は昨年3月ごろから1つだけ作成し、このブログで掲載しているEOS 7D mark IIやEOS R6で撮影した写真のほとんどはそのオリジナルスタイルでJPEG現像したものです。
このスタイルは今のところハマっていて、撮影後にAdobe Lightroom等のソフトで現像する手間がほとんどなくなりました。
そして今回はこれに加えて、
- フィルム風
- ハードモノトーン
の2つを自作してみようと考えているところです。とはいえ先人たちが頒布しているファイルも参考にしつつ挑戦していますが、バランスを取るのがかなり難しいです。
でも、こうした手を動かしながらの試行錯誤は嫌いではありませんので、じっくりと取り組んでいこうと思います。
それじゃあ、また。
カメラ:FUJIFILM X100V, Canon EOS R6
レンズ:Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM, Canon RF50mm F1.8 STM