前から気になっていたファミレスの朝食をやってみました。
600円でスキレットで焼いたドリアにドリンクバー&スープバーがついてきて、それなりにお得感のある内容でした。
しかし久しぶりにファミレスを利用してみて驚いたのが店舗運営が効率化されていたことです。
来客が少ない時間帯だったのかもしれませんが、入店すると「お好きな席へどうぞ」と立て看板が置いてありました。
勝手にテーブルに着くとタッチパネルでオーダーして待つだけ。お冷やもセルフサービスという割り切りっぷり。
実際に料理が運ばれてきて、はじめて店員と言葉を交わしました。
ここまで徹底的な合理化と効率化が行われるお店にくると、もはや洋風モーニングを600円で提供するための意地みたいなものを感じます。
だけど入り口でお客さんの人数を聞いたり、テーブルまで案内していた人たちはどこにいったんだろう?なんて考えてしまいました。
将来、労働者が失業の原因となったロボットを打ち壊すラッダイト運動みたいな騒動が起こったりするのでしょうか?
でも、そういった運動が長続きせずに技術革新を止めることができなかったことを考えると、目の前の新しいものを敵視するよりも受け入れて活用する方法を探るほうが個人的には賢明な気がします。
それじゃあ、また。
カメラ:FUJIFILM X100V