最近、巷で話題の“絵を描くAI”こと「DreamStudio」を試してみました。
簡単すぎる
百聞は一見にしかずということで、まずは結果をご覧ください。
ヤバいですね。これが文章を入力するだけで誰でも出せちゃうんですから。ちなみにトップ画像もDreamStudioで生成したものです。
シンギュラリティ―の到来に触れているような気がしてきました。
写真も生成できそう……
このAIは絵画調だけじゃなくて、写真みたいな画像の生成もけっこういけるみたいです。
さて、ここで唐突なクエスチョン。これらの画像のうちAIが出力したものはどれでしょうか?
正解は……
………………
……………………
4枚すべてでした。意地悪なことをしてごめんなさい。
ここで詠唱した呪文(プロンプト、命令文)は「Beautiful landscape photo taken from the summit」だったと記憶しています。
よ~く観察すると変な部分が出てくるかもしれませんが、小さな画面で見るだけだと本物の山岳写真に見えてしまいそうです*1。
DreamStudio試用の方法
今回、試したのは「DreamStudio」というWebサービスです。
これは昨日に無償公開されて話題となっている「Stable Diffusion」のWebサービス版であると同時に、そのベータ版という位置づけのようです。
GoogleやDiscordのアカウントを用いてアカウント登録すると、2ユーロ分(=200クレジット)の利用枠が無料でもらえます。
解像度やレンダリングの設定に応じて、出力に必要なクレジット数が変わります。
とはいえ無料枠では200クレジットも与えられるので、触って遊ぶだけなら充分に楽しめると思います。
もっと気軽に試したい場合
ちなみに下記デモサイトであれば登録なし&無料で試すことができます。
しかし、生成までの待ち時間が長く、場合によっては10分以上も待たされることがありました。
回数制限などを気にせずに画像生成AIを使ってみたい場合は、オープンソースで配布されている「Stable Diffusion」を使えます。
しかし、インストールというか利用できる状態にするまでの労力が大変そうですし、手元のPCにインストールする場合には相当なスペックを要求するようです。
僕はもう少し調べてみて、自力でも導入が可能そうであればやってみます。
それじゃあ、また。
*1:もはや学習した元ネタをそのまま出してないか不安になっている