急に酷暑が過ぎ去って秋の風が吹く8月下旬、秋保大滝植物園でお散歩してきました。
僕たち夫婦は自然の中を歩くのは大好きなのですが、いかんせん登山に耐えうる体力とスキルがありません。
なので、こうした整備されつつも適度なアップダウンがある自然遊歩道を見つけると、ついつい出かけてしまいます。
気持ちよく歩いていると、足元にまだ青いドングリの実が葉っぱごとたくさん落ちていることに気づきました。
切り口はとても鋭利なハサミで切られているようなので、「間引きとか剪定をしているのかな?」なんて妻と話していたのですが違ったようです。
調べてみたら正解はハイイロチョッキリという昆虫なんですって。浜松科学館のサイトで解説されていました。
まさかドングリに卵が産み付けられているとは……さすがにそこまで詳しく観察しませんでした。今度、見つけたら隅々までチェックしてみます。
それにしても小さな昆虫が子孫を残すために剪定をするなんて思いもしませんでした。大自然って不思議ですね。
それじゃあ、また。
カメラ:FUJIFILM X100V