春は地面より湧き出て、秋は空から降ってくる。だから “spring” にたいして “fall” なんだよ――。
先週末、そんな会話を妻と車中で交わしながら、軽いワインディングを駆け上がって目指したのはスプリングバレー仙台泉スキー場。
もうグリーンシーズンと称される夏季営業は11月3日に終わってますが、ギリギリ滑り込みで眺望と紅葉を求めてやってきました。
ちょうどお昼時に着くように出かけたので、途中のコンビニでおにぎりを買って山頂でピクニックすることに。
なんら特別なこともない普通のおにぎりでしたが、快晴のもと山の上で食べるだけで何倍も美味しく感じられました。
下山はトレッキングコースを歩くことにしたのですが、木の根が張っていたり、小さな沢を飛び越えたりとかなりのアドベンチャー感がありました。
じつはこの日はリフトで往復するつもりだったのでスニーカーを履いていたんですよね。なのでそこが失敗。捻挫や転倒に気を付けながら、ゆっくりと降りてきました。
でも、澄んだ空気に色鮮やかな紅葉を見ることができて、本当に気持ちよかったです。
スプリングバレー仙台泉はけっこう気軽に行ける距離感なので、また来年も行こうかな?あ、今度はちゃんと登山装備を持っていきます。
さて、もうそろそろでこのスキー場がある泉ヶ岳にも雪が降り本格的な冬が訪れます。
今年はどんな冬になるかな?雪はたくさん降るかな?なんて冬を楽しみにしていようと思います。
それじゃあ、また。
カメラ:FUJIFILM X100V