朝日が昇る寸前、地平線の向こうが燃え上がるように染まる瞬間があります。
この日、撮影地の上空には低い雲がたれ込んでいて、朝焼けが一瞬だけでも見られたのは奇跡でした。
奥に陣取るマガンの大群はまだ夢の中。その横をハクチョウたちが静かに泳いでいきます。
ホワイトバランスは晴天を選択しました。オートにすると矯正され過ぎてしまい、雰囲気が損なわれてしまいかねません。
でも、伊豆沼のポテンシャルはこんなものじゃないと思うんです。鳥たちが北に帰る前にもう1回行けるかな?
それじゃあ、また。
撮 影:2023年1月 in 伊豆沼(宮城県栗原市)
カメラ:Canon EOS R6
レンズ:Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM