大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

EOS R6のクロップ機能を使ってみる

「そうだ、クロップ機能を使えばいいじゃんか」昨日、SUGOで撮っているときにひらめきました。

現在、モータースポーツを撮る際の機材はキヤノン R6 と EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM です。

ぜいたくにもフルサイズ機を使っているのですが、数少ない不満点を挙げるとしたら400mmでは望遠端が物足りないシーンがあるということ。EOS 7D mark II では400mm(実質的に640mm)で足らないとは感じてなかったのですけどね。

で、思いつきでEOS R6のクロップ機能を使ってみたのですが……やはり元の画素数が約2000万なので1.6倍にクロップすると解像感は失われてしまいます。

クロップ機能を用いて被写体をここまで引き寄せられました。しかし大きな画面で確認すると解像感の低下は否めません

けれども望遠が物足りなくてLightroomで現像するときにトリミングすることを考えたら、現場でクロップした状態で撮影して後工程を減らすことに意義はありそうです。

できることならばさらに望遠が効くレンズにかえたり、エクステンダーを用いたり、APS-Cセンサーを搭載した EOS R8 を導入するのが理想的なのでしょうけど、まぁ、ない袖は振れないというやつです。

それじゃあ、また。

撮 影:2023年5月 in スポーツランドSUGO(宮城県村田町)
カメラ:Canon EOS R6
レンズ:Canon EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM