大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

目指せ、本州最東端の地|魹ヶ崎(岩手県宮古市)

「あ、そうだ、“端っこ”に行こう」

とても唐突だったのですが、先週の金曜日に朝ごはんを食べながら思いついたので、勢いそのままに本州最東端の地「魹ヶ崎(トドガサキ)」へ行ってきました。

魹ヶ崎へ至るにはハイキングとなります。サクッと出発点の姉吉漁港(岩手県宮古市)にきましたが、ここは仙台から250km、約3時間半かかりました。思いつきで来る距離じゃなかったです

散策道の序盤にあった3.11の津波到達点を知らせる看板

姉吉の入り江は海水の透明度が高く、日光が差し込むとエメラルドグリーンに輝いていました

ルートは「みちのく潮風トレイル」の一部にも設定されていて、とても整備が行き届いていたので歩きやすかったです

「またダイエットしよう」とその場では決意しましたが、その決心は山の中に忘れてきたようです

山中ではところどころに花が咲いていたほか、葉の緑が綺麗で初夏のムードになっていました

姉吉漁港から約3.7kmほど歩いてゴール付近。目の前に海が見えてきました

これが本州最東端の碑。目の前にはだたっ広い太平洋が広がっていました

石碑のすぐ北側には魹ヶ崎灯台があります。ここでいきなり携帯の電波が通じるようになって驚きました

海岸線ではビュービューに風が吹き付けていましたが、立派なユリがたくさん咲いていました

石碑からは南側に位置する霞露ヶ岳を望むことができました

魹ヶ崎灯台に到着。出発地点から片道60分ほどでした。隣の東屋で少し遅めのランチタイムです

東屋には思い出ノートが置いてありました。何ページか読んだあと、僕もひとこと書き残してきました

意外と暗い雲が流れてきたのでランチを素早く済ませて撤退開始です

帰路の途中でモグラ(?)に遭遇。地面の穴に体を半分ほど突っ込んでモジモジと動いていたところ、僕の気配を感じたらピタッと止まってしまいました。毛並みが綺麗で柔らかそうでしたが、野生動物との接触はお互いにいいことがないのでやめておきました

ゲームに出てきそうなビビッドな花。うつむき気味に咲いていました

じつは日本最東端である北海道根室市の納沙布岬には2017年の日本一周旅で訪れたことがありました。

なぜか5年前はブログに掲載していない証拠写真

www.taishogoes.com

ただ納沙布岬は目の前までバイクで行けますけど、今回は往復で7.5kmほど山歩きでしたので難易度はぜんぜん違いました。

それにしても今回は往復500kmを運転し、比較的ゆるやかなコースとはいえ3時間のハイキングをする弾丸日帰り行程でしたが、今の体力だとこの活動量が限界のようです。やはりもっとスタミナをつけて、同時に体重も落とさないといけませんね。

てか、こういう自覚を持つのは今年に入って何回目のことやら……。

それじゃあ、また。

撮 影:2023年6月 in 岩手県宮古市
カメラ:Canon EOS R6, Apple iPhone13
レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS USM