今日の仙台の最高気温は36.2℃でした。でも、ちょっと思い出して欲しいんです。
何を思い出して欲しいかというと、小学校の理科の授業です。
気象を観測するための百葉箱って習ったと思うんですけど、設置する時の方法って次のようにあるんですよ。
1 設置するとき
- 地面から1.2~1.5mの高さに設置する
- 直射日光や照り返しを受けない、風通しの良いところ
- 近くに建物がない開けた場所で、周囲に芝草などが 植えられているところ
- 直射日光が差し込まないよう、扉は北向きに設置する
つまりですね、観測される気温てのは直射日光が当たらない場所の温度なんですよね。
現代の気象台では強制通風筒という機器を使って気温を測っているようですが、温度計が日光にさらされていないという点においては設置の条件は百葉箱と同じようなもんです。
気温はどこで、どのように計測しているのですか?
気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測することを標準としています。
また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しています。
で、トップ画面の写真は今日の真昼間に炎天下で駐車していたクルマのメーターです。
外気温42℃ですって。一応、宮城県って日本の中では涼しい地域に分類されてると思うんですけどね。
こんな日にカメラ片手に小一時間フラフラと屋外を歩きましたが、終盤は冗談抜きに生命の危険を感じました。まぁ、人体よりも先にSONY α7R IVが熱停止しましたけど。
それじゃあ、また。
撮 影:2024年7月 in 宮城県山元町
カメラ:SONY α7R IV
レンズ:SONY FE 20-70mm F4 G