9月に入ってから残暑が続いて、天気もスッキリしない日ばかりですが、今月もスタンプ集めに行ってきました。
岩手県の県央部を巡ります
今回は岩手県花巻市を中心に県央部で6カ所を行ってきました。
ということで仙台市から東北自動車道を北上し、さらに秋田道を少しだけ走ってやってきたのは道の駅「錦秋湖」。今日はここからスタートします。
道の駅「錦秋湖」がある西和賀町の名物というのが「ビスケットの天ぷら」だそうです。
天ぷらというか、どっちかというとアメリカンドッグみたいな衣をつけて揚げたスナックなんですけど、中には油を含んでしっとりとしたビスケットが入っていました。
背徳の味です。脂肪と糖分の塊なんで美味いに決まってます。
錦秋湖から山を下りてきて向かったのは道の駅「はなまき西南」です。
ここには有名な焼肉店が入っていてランチに入りたかったのですが、長蛇の列になっていて諦めました。これは1時間待ちもありそう。三連休をナめてました……。
JR釜石線沿いに東方へ
さて道の駅「はなまき西南」を後にしたら国道283号線を東へ進むことにしました。
しかし焼肉定食をランチにする計画が失敗に終わったので、まずは次の目的地である道の駅「とうわ」で昼食を食べることに。
ここにはすぐ隣の敷地に温浴施設があり、入浴料を支払わずともレストランで食事のみの利用も可能でした。
そして食後のデザートには味噌ソフトクリームを買いました。
だってスタンプラリーの冊子巻末に50円引きのクーポンがあったんですもの。利用するほかありませんね。
国道283号線はJR釜石線と並走する道路なのですが、渓谷地帯を走る釜石線にはいくつか有名な橋梁があります。
そのひとつである宮守川橋梁をくぐるドラマチックなアプローチができたのが道の駅「みやもり」でした。
カッパ淵を再訪。そして遠野の山間を抜ける
「みやもり」からさらに国道283号線を東進し、やってきたのは道の駅「遠野風の丘」。
遠野はジンギスカンなどのラム肉料理が有名なので、次に訪れる機会があれば是非とも食したいですね。
こうして順調にスタンプを集めていますが、やはり時間が足らなくなってきました。
本当であれば国道283号線と並走する無料の高速道路、東北横断自動車道を活用して海岸沿いでも3ヶ所ほどスタンプを集めるつもりでした。しかし時間的に厳しいと踏んで計画変更。突然ですがカッパ狩りにいきます。
カッパの伝承が残るのは遠野の中心街からクルマで5分ほどの距離にある常堅寺。そしてその裏手にカッパ淵というスポットがあるのですが、2017年の日本一周バイク旅以来の来訪となりました。
相変わらずのんびりとした時間が流れる癒し系観光地。残念ながら今回もカッパには出会えませんでした。
さて、いよいよ次が本日最後の道の駅となります。
国道283号線とは途中で別れて国道340号線 → 国道107号線 → 国道397号線と進み、西方面へ回り込むようにしてやってきたのは道の駅「種山ヶ原・ぽらん」です。
ここは他の道の駅との接続が悪いうえ、閉館が17時30分と少し早いので要注意な場所でした。
しかしこの日は到着した時点ですでに閉店準備が進むような状態。あぶない、もう少しカッパ淵で遊んでいたら間に合いませんでした。
で、スタンプブックの巻末を開いてみたら、オリジナルの袋ラーメンが100円引きというじゃないですか。お土産はこいつで決まりダァ!
もう臆せず高速利用
あとから知ったのですが、今年の9月には三連休が2回ありますがいずれも高速料金の休日割引の適用除外日なんですね。なんで第7回目の遠征では仙台から北上市周辺まで往復してフルプライスの7,000円近くを支払うことになりました。
なんで今回からは妻を本格的に巻き込んで、家族旅行の体裁をとることにしました。こうすれば僕のポケットマネーではなく、家計財布から費用が捻出されるというわけです。
……いやぁ、お金のことだけじゃなくて、見知らぬ道を走って新しい土地に行って、そこの名産や名物をギュッと集めた道の駅に立ち寄るって結構効率的でタイパに優れた物見遊山なんですよ。
なんでせっかくなら夫婦で一緒に遊んだほうが楽しくて面白いですしね。
今回もプロボックスを借りました
あと先日に出したトヨタ プロボックスの記事を読んだ妻がその熱量に感銘を受けて(?)、せっかくなら乗ってみたいと言い出しました。ということで今回も仙台駅前でプロボックスを借りていきました。
でもまったく同じクルマを借りてはつまらない。なのでこの日はハイブリッド車を選びました。
いちいち詳しい記事にするほどでもありませんが、気づいたことをここで書いておくと……
- 走り出しはエンジン車よりも軽快で気持ちがいい
- 相変わらず爆速。アクセルを踏んだだけ加速し続ける
- アクセル操作に対するレスポンスはハイブリッド車が良好
- バネ上制振が効いているのか、乗り心地がエンジン車よりもいい
- エンジンキーをひねっても無音なのでシステムが起動できてるか不安になる
- インバーターの高音がずっと聞こえる → 会話やラジオでかき消せる
プロボックスのエンジン車だとアクセルの入力から加速までのタイムラグを感じていましたが、ハイブリッド車は出だしがよくて踏み込んだ瞬間にスピードが上がります。
で、気になるのは燃費なんですけど、距離にして高速道が6割、市街地が1割、山間部が3割くらいの割合で合計450kmほどを走って22.8km/L。もしかするとハイブリッドとはいえ最新車種に比べたら燃費はよくないほうかもしれません。
でもこれは意図的らしくて、どこかで見聞きした開発者インタビューでは燃費よりも積載時の走行性能を重視した結果とのこと。たしかに今回もグイグイと加速するのが楽しくてバコバコとアクセルを踏んで走ってました。
……まぁ、それを考えたらむしろ燃費よくね?なんて(笑)。
なんで燃費差でコストを回収するとか置いておいて、純粋に走行性能やドライブフィールという観点ではハイブリッドを選びたいと思いました。
ただプロボックスってハイブリッド車はFFしかないんですよねぇ。
冬季の凍結路やアウトドアを考えるとエンジン車の4WDモデルかなぁ?でも、ほとんどの場面ではハイブリッド車の加速フィールが絶対に気持ちいいし……。
ちなみに妻の感想は「意外といい。乗用車みたい。でも後席の簡易シートで長時間の移動は無理」とのこと。またインパネまわりに収納スペースがおおいのも好印象だった模様。
どうやら彼女は職場で使っている軽バンやハイエースを想定していたようで、それらよりかは乗り心地がよかったみたいです。ただGグレードのヘッドレストすらない簡易な後部座席はさすがにキツかったみたいで、Fグレードのしっかりしたシートのほうが喜ばれそうです。
なんだかプロボックスに傾きつつありますが、次期愛車はもうちょっと悩むことにしたいと思います。
しかしながら夫婦で遠出したいときにクラッチ操作で膝を痛めるからって愛車を車庫に残して、1万円近く払ってレンタカーを借りてるって馬鹿馬鹿しい状況なので、早期解消を目指したいところです。
それじゃあ、また。
撮 影:2024年9月 in 岩手県
カメラ:SONY α7C II, Apple iPhone13, FUJIFILM X100V, GoPro HERO11 Black
レンズ:SONY FE 20-70mm F4 G, SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art