秋保大滝不動尊の目の前にあるお土産屋さん。どこか昭和の雰囲気に包まれています。
僕がこんなお店で買い物をしたのはいつが最後でしょうか?
……小学生の頃かなぁ?当時はまだ学区内に似た感じの駄菓子屋があって、そこに小銭を握りしめて通っていた覚えがあります。
店内には木製の棚がみっちりと並んでいて、おばぁちゃんが近所の子供相手に切り盛りしてました。
静かに順番に並べとか、目を見て挨拶を大きな声でしろとか、“あたり”は簡単に当たらないとか振り返ればいろいろと学んだ場所でした。
そうそう、その「駄菓子のババァ」が彫刻刀で掘り出す竹トンボがすごくよく飛んだんですよ。
しかも持ち手が竹串で作られていたのか下部がとんがっていて、落下してきたら公園の芝生とかにシュタッ!と刺さって直立するんです。それが面白くて何度も飛ばしました。
もちろん危ないんで小学校には持ち込み禁止。当たり前ですね。10歳男児でも「キケンなオモチャ」という認識でしたから。
ふと懐かしくなってGoogleマップのストリートビューで駄菓子屋があった場所を見てみたらマンションになってました。これも時代の流れってやつですかね。
それじゃあ、また。
撮 影:2024年11月 in 秋保大滝不動尊(宮城県仙台市)
カメラ:SONY α7R IV
レンズ:SONY FE 20-70mm F4 G