穏やかに、そして力強く打ち付ける波。きっと太平洋を何千キロも渡ってきた波です。
ここに至るまでに、どれだけの時間をかけて伝わってきたのでしょうか?
つい先ほど目の前で砕けた波はいつ生まれたのでしょうか?
ときおりザバンザバンと大きな波がやってきますが、なぜ強弱が生まれたのでしょうか?
……これらの疑問に対する何かしらの答えはどこかに存在すると思いますが、今の自分にはそれらを得る手段はありませんし、知る必要もありませんね。
ただ、ボケッと波打ち際を眺めていると自然が生み出す無限に近いものを見せつけられている気がしてきました。
それじゃあ、また。
撮 影:2024年11月 in 碁石岬(岩手県大船渡市)
カメラ:SONY α7C II
レンズ:SONY FE 20-70mm F4 G