大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

アートな島をカブプロでめぐる|直島(香川県直島町)

先日納車されたばかりのスーパーカブ110プロに乗って初のツーリングは“海外”へ行きました。

……あ、ほんの20分間だけフェリーに乗っただけです。当たり前ですがパスポートもビザも要りません。

岡山出身の妻曰く、離島や四国に渡ることを「海外に行く」と表現するのが岡山ジョークらしくて(笑)。

フェリーに乗ろう

またこうやってバイクと旅ができます。なんて幸せなんだ!

この日、やってきたのは宇野港。のんびり走って岡山の市街地から約1時間でした。ここからは直島のほか豊島や小豆島に向けたフェリーが発着しています。

少し怪しい空模様ですが乗船券を買ってフェリーに乗り込みます。こうやってバイクで海を渡るのは2017年以来、じつに8年ぶりです。

目的地の直島は目と鼻の先なんです。こんなに大きく見えています

岡山だと晴れているのに近隣では雨が降ってる。これ、”岡山あるある“らしいです

出港からわずか20分で直島の宮浦港に到着します。ほんとうにすぐ着いちゃいました

アートの島を巡る

宮浦港では草間彌生の代表作『赤かぼちゃ』がフェリーを出迎えています

さて、この直島は「アートの島」として知られているように現代アート作品が島内に多数設置され、美術館をはじめとした文化施設も複数あって見所のおおい島です。

しかもちょうど瀬戸内国際芸術祭(夏会期)の開催中ということもあり、平日だったにも関わらず大勢の乗客でフェリーはにぎわっていました。

腹が減っては炎天下の屋外アート鑑賞もできぬので、上陸後はまず最初に宮浦港にほど近いうどん店「木の崎」でニンニクオイル入りの「あほうどん(冷)」をいただきました

『赤かぼちゃ』は近づくと予想以上に巨大で、中に入ることもできました

漁港越しに何か白い物体が見えます。あれもアート作品ですので、近づいてみましょう

『直島パヴィリオン』。白い金網を組み合わせて作られており、夜間にライトアップされると一層美しいそうです

本村エリアに移動して『The Naoshima Plan 「水」』へ。伝統家屋の縁側に水盤が設置されていて入場者は足をつけて涼むことができます

昔の特撮作品『ウルトラQ』のワンシーンのような風景に出会いました。なんとモコモコした構造体は旅客船の待合所です

島の南側にある草間彌生作『南瓜』に到着。ここでは撮影の列ができていました

じつは直島へのお出かけは宇野港で決めました。休憩するつもりで立ち寄ったらあと5分で乗船開始だっていうから飛び乗った次第です(笑)。

そのため下調べもeチケットの購入もまったく何もしていない状態での来訪となっています。結果的に無課金勢となり入場にオンラインチケットの購入や予約が必要な展示はまったく回れていません。

今度は秋会期にちゃんと事前リサーチをしてから巡りたいですね。

離島めぐりにカブは最高だ!

すっかり快晴になってトコトコとのんびり島内ツーリングには最高の日となりました

直島の島内は狭い路地がおおいため、フェリーで渡航できるとはいえ自家用車での移動は控えたほうがよさそうでした。

しかし原付二種のカブプロだと自転車感覚でブラブラと走り回ることができて、とても快適で楽しく島内を観光することができました。

脇道に逸れて高台へ登る……自転車や徒歩だったら絶対に避けるルートでしたが、カブプロのおかげでこの風景に出会えました

『もうひとつの再生 2005-N』と記念撮影……新聞配達じゃないっすよ

正直、岡山中心部の片側3車線もあるような幹線道路だと流れについていくので精一杯ですし、すぐに煽られたり強引に追い抜かされたりして怖い思いをすることがあります。

でもこうした狭い道をトコトコと走って気になった場所を次から次へと見て回れるのは原付ならではの島巡りが今回できたように感じます。

この新しい相棒でフェリーに乗って瀬戸内の島々をめぐる旅……なかなかオツじゃないですか。また天気がよければ時間を見つけてお出かけしようと思います。

それじゃあ、また。

撮 影:2025年8月 in 香川県直島町
カメラ:FUJIFILM X100V, Apple iPhone 15 Pro Max