大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

そうだ、棚田に行こう|岡山の棚田めぐり(岡山県久米郡)

せっかく実りの秋がやってきたので、棚田をハシゴするように日帰りツーリングをしてきました。

そうだ、棚田に行こう

岡山県北の都市、津山の南側の山間に集中している棚田を巡ります

岡山県美作(みまさか)地域の南部、久米郡には棚田が点在しています。そのうち4カ所は「日本の棚田百選」にも選ばれているとのこと。

……そう知ったのは、目的もなく走り出した末に辿り着いた「道の駅くめなん」で唐揚げ定食を食べているときでした。

この日、やっと訪れた最高のツーリング日和の天気に誘われて国道53号線を北上してきたものの、無計画すぎて目的地探しに困ってしまいました。

しかし心配ご無用。そんなときのためにツーリングマップルを新調しておいたのが役に立ちました。

道の駅「くめなん」の唐揚げ定食。地場野菜が新鮮でおいしかったです

観光と路面の情報量は圧倒的!ぜひ各家庭に1冊ずつ!(唐突な宣伝)

1つ目の棚田に向かう途中、通りかかったのが娑婆堂でした

www.taishogoes.com

北庄の棚田(棚田百選)

南側に開けた斜面を大胆に使った北庄の棚田。棚田の下にある池は農林水産省が選んだ「ため池百選」にも数えられる神之淵池

雄大な景色が広がりますが、半分ほどは藪で覆われていて維持管理の難しさが感じられました

上籾の棚田(棚田百選)

細い道をクネクネと抜けた先には上籾の棚田が広がっていました

カブプロだから余裕で走ってきましたが、もしクルマだったら涙が出そうな狭小区間の連続でした

北庄と上籾の2カ所はすでに稲刈りが終わっており、ガランと開けた田んぼが眼下に見下ろすことができました。

まだ岡山市街地周辺の田んぼでは刈り込みが始まっていない時期だったので、もしかしたら山間部は気温が低かったり品種が違ったりしていたのかもしれません。

大垪和西の棚田(棚田百選)

この一帯ではおそらく最大規模の大垪和西の棚田。ここは周回して観光するルートも設定されていて、ほかと比較しても見学しやすいと思います

作業中の方と思いきや、見える人影はすべてカカシです。後ろ姿がリアルすぎてドキッ!としちゃいました

ちなみに大垪和は「おおはが」と読みます。難読地名ですね。むろん読めなかったうえに変換もできないので、ずっとGoogleマップからコピペしてこの記事を書いています。

小山の棚田(棚田百選)

小山の棚田には見学ポイントに東屋と花壇がありました。ここの屋根に巣を張っていた女郎蜘蛛が見たことないサイズでビックリ。豊かな自然を感じます

氏平の棚田

他と比べると四角く区切られたのが特徴的です。山ひとつ挟んだだけで田んぼがぜんぜん違う形をしているのは興味深いですね

さいの……??人生35年目、読めない漢字に1日に2回も出会うなんて久々の体験です / 後日、調べてみると「乢」という漢字は「たわ」とか「とう」と読み、峰と峰の間の尾根の最も低い地点を意味し、要するに峠だそうです

後半に訪れた3カ所の棚田では金色に輝く稲穂を写真に収めることができました。

秋の気持ちのよい空気と美しい田園風景を眺めたあとは、国道429号線をたどって帰路につきました。

次もカブプロで冒険だ

帰り道にいい雰囲気のトンネルを通りました。思い立った瞬間に立ち止まって写真を撮れる機動力は想像以上のものでした

今回のツーリングではかなり狭小な道をクネクネと走ることがおおかったです。クルマだと離合困難どころじゃなく、もはや側面を擦ったり脱輪しそうな箇所もありました。

でも、カブプロだと自転車感覚でスイスイと抜けられるんです。これが楽しくて楽しくて、延々と走っていられました。

これからもこうやってじわじわと身近な未到スポットを冒険していこうと思います。

それじゃあ、また。

撮 影:2025年9月 in 岡山県久米郡
カメラ:SONY α7C II, Apple iPhone 15 Pro Max
レンズ:SONY FE 20-70mm F4 G, ZEISS Loxia 2/50