
僕は今までも現在もゲームで遊び呆けていますが、じつは“名作”と呼ばれるような作品を遊んでないんです。
『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズもそのひとつでした。
はじめてのFFは12。当時はプレステ2でストーリーをすべてクリアまで遊びましたが、じつは往年のファンからは評価が低いと知ったのはだいぶ後のことです。
その後は昨年に「やっぱつれぇわ」のFF15、最新タイトルのFF16とやってますが、過去のタイトルはほぼ知らずに過ごしてきました。
でも、ある日、Apple Arcadeに『ファイナルファンタジー』があることを知って手元のiPhoneにインストールしてみました。
「ゲームをするなら専用機(PS5)で」という謎なこだわり……もといマイルールがあるため、あまり普段はスマホにゲームを入れることはないのですが、移動中や空いた時間に少しずつ冒険を進めていきました。

序盤はひたすら徒歩移動でワールドを右往左往し、ちょっとした野良モンスターにボコボコにされ、そもそもどこへ向かったらいいのかも明示されないし……。
リメイクされたものとはいえ基本システムは変わらないので、令和の感覚からすると不親切だったり不便なことも多々あるのも事実。
頑張って攻略サイトを見ずにストーリーを進めていくようにしましたが、途中、どうしても次の目的地がわからずに2日間もマップ上を徘徊する状態に陥ったので1回だけヒントをもらいネット上の情報を頼りました。悔しいです(笑)。
しかし簡単にパーティーメンバーを回復できない緊張感のなかでダンジョンを進んだ先にある達成感はひとしおでした。
そしてジョブチェンジしたときには自分が成長したかのように感じましたし、飛空艇を手に入れたときの優越感といったら……。

気づいたらしっかりハマってしまいました。
最新の実写みたいなグラッフィックのゲームばかり目移りしてしまいますが、たまにはレトロな作品もいいものですね。
こういう体験をすると次は『ドラゴンクエスト』をやりたくなりました。じつはこっちは1作品もやったことがないんです。もはやどれから手をつけたらいいかも分からないくらい無知です。
それじゃあ、また。