
先日、東京の虎ノ門ヒルズで開催されていた『デザインあ展neo』に行ってきました。
虎ノ門ヒルズに足を踏み入れたのは初めてでしたが、この一帯は再開発でガラリと変わりましたね。そもそも10年前と比べると新しいトンネルとか道路ができてるし。



会場は虎ノ門ヒルズ45階にある「TOKYO NODE GALLERY」というホールなのですが、入場する前から来場者を楽しませる仕掛けがたくさんありました。




複合ビルに会場があるのではなく、まるでビル全体が会場になっているような盛り上がりようです。これはテンションが上がりますね。
やっと45階に到着する頃にはeチケットの入場時刻になっていました。平日の日中だったこともあって待ち時間なくスムーズに入場できました。



今回の展示会のテーマは動詞。私たちの日常生活にはさまざまな動作があふれており、そこにフォーカスを当てています。
実際、こうやって展示を見るために僕は新幹線に「乗り」、駅から「歩き」、ボタンを「押し」てエレベーターで「上り」、スマホを「持って」eチケットを……と動詞まみれですね。
当たり前すぎて意識しないことを展示作品という形で目の前に出されるとなんだか普段とは異なる視点を得た感じがします。




じつはNHK Eテレで放送中の『デザインあneo』は時間帯が生活と合わず、ここしばらく見ることができていません。
それでも展示を見て、触るだけでも考えさせられて、新しい視点を発見して……と十分に楽しむことができました。
もしかして自分たちのような未視聴の来場者も考えた”ユニバーサルデザイン“な企画だったということでしょうか?もしそうだったらスゴいですね。
それじゃあ、また。

撮 影:2025年10月 in デザインあ展neo in 虎ノ門ヒルズ(東京都港区)
カメラ:FUJIFILM X100V, Apple iPhone 15 Pro Max