
先日、『デザインあneo展』に行ったあとはもうひとつ展覧会をハシゴしていました。
それが国立新美術館で行われている『ブルガリ・カレイドス 色彩・文化・技巧』です。

イタリア、ローマを拠点とするハイジュエラー、ブルガリ。その作品の特色は色彩だそうです。
そんな宝石細工の技巧が詰まった本物のジュエリーが350点も一堂に会するというこの展覧会は10年ぶりの開催にして、過去最大規模というものでした。


展示室に足を踏み入れた瞬間から圧倒されてしまいました。
まるで水滴をそのまま拾ってきたような艶やかで透き通る宝石がそこらかしこできらめいています。
……なんかすごい展覧会に来ちゃったぞ。もう言葉が出てこないから黙って写真だけ載せていきますね。







たしかに全体的にビビッドな色使いの作品がおおくて、ハイジュエリーなのですが意外とポップな印象さえ受けます。
またブルガリはもともと銀細工から創業したということで金属製のアクセサリーも数おおく展示されていました。




そしてすごいのはジュエリーだけでなくて、展示室そのものもカッコよかったんです。



展示室は大きく3つの章に別れており、各章の合間にはインスタレーションと呼ばれる現代アートが挟み込まれます。
このアート作品も非常によくて非日常的で特別な時間を過ごすことができました。


せっかく東京まで観に来たのだからお土産にひとつくらい買って帰りたかったのですが、どれも値段が書いてなかったので無理でした。
……もちろんこれは冗談。心ゆくまでプライスレスな宝石を浴びるように間近で観ることができて大満足でした。
それじゃあ、また。
撮 影:2025年10月 in 国立新美術館(東京都港区)
カメラ:FUJIFILM X100V、Apple iPhone 15 Pro Max
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展覧会公式サイト
ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧 | 企画展 | 国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO