大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

長崎の新名所と定番をさるく|長崎県長崎市

この年末年始は親戚を訪ねて長崎で過ごしました。

もちろん観光もしてきましたのでそのときの様子をお届けいたします。

線路は続くよ、長崎まで

岡山駅にて山陽新幹線に乗車。博多までは1時間45分ほど

居住している岡山からは新幹線で1本……とはいかず、途中で乗り換えが必要ですが格段にアクセス性が上がっているように感じました。

今回の旅程は岡山駅を8時56分に出発する〈のぞみ〉に乗車し、博多駅で在来線ホームへ移動して〈リレーかもめ〉に乗り換えて12時29分に長崎駅に到着するルートでした。所要時間はだいたい3時間半ですね。

そして〈リレーかもめ〉は初めての乗車でした。行き先表示には「長崎」と表示されていますが、博多 → 長崎間の直通運転はしておらず途中の武雄温泉駅での乗り換えが必要となります。

博多駅では一度在来線改札へ移動し、〈リレーかもめ〉に乗り換えます。往路は787系でした

それにしても787系の無骨さですよ!博多駅で入線してきた姿を見て「オォ、カッケェ!」とか口走ってしまいました。
幼少期に眺めていた乗り物図鑑で当時は最新鋭の特急車両として載っていて憧れていた記憶が蘇ります。

とはいえ、さすがに30年前の車両らしくポイント通過時には揺さぶられて久々に鉄道内で乗り物酔いをしそうになりました(笑)。

長崎駅に到着。新幹線における最西端の停車場です

長崎の駅舎は大きく変わりましたが、改札を出たこの風景はブルートレインで関東からやってきた25年前と変わりませんね

さて武雄温泉駅に着くとホームの向かい側に西九州新幹線のN700S系がやってきて、3分間の乗り換え時間で接続しています。そして一度走り出せば長崎までは30分程度の短い旅となりました。

新名所とド定番を観光しよう

僕は小学生の頃から夏休みになると長崎に連れてきてもらい街中をぶらぶらしたりしていました。
なので長崎市街地の有名どころはだいたい行ったことがあったのですが、移動中に話していると妻はほとんど巡ったことがないことが発覚。

そうとならば長崎観光のド定番スポットをいくつか巡る“さるく”をしましょう。

さるくとは長崎の方言で「まちをぶらぶら歩く」という意味だそうです。徒歩や公共交通だけで移動する今回の観光スタイルにぴったりの言葉ですね。

ランチは超定番の2品

ちゃんぽんと皿うどん。長崎駅構内の蘇州林でいただきました

ちょうどお昼時に長崎に着きましたので、まずは腹ごしらえ。

とりあえずちゃんぽんと皿うどんを食べないと長崎ははじまらないのでしっかりと食べておきましょう(笑)。

長崎スタジアムシティ

ここが長崎の新名所。福山雅治がCMをやってますよね

長崎駅から徒歩10分ほどの場所にできた新スポットが「長崎スタジアムシティ」。サッカーチームのV・ファーレン長崎とバスケットボールチームの長崎ヴェルカの本拠地として2024年10月にオープンしました。

そしてV・ファーレン長崎は2024シーズンで悲願のJ1昇格を決めており長崎は大いに盛り上がりまくっています。

観客席は常時解放されていてイベントがないと自由に座ることができます

急にスプリンクラーでの散水がはじまりました。はじめて見る光景だったので興味津々

スタジアム内の売店に岩崎本舗があったので角煮まんじゅうを食べました。美味いんだよなぁ、これ

V・ファーレンのマスコット、ヴィヴィくん

黄金のビデオカメラ。……はぁ?なんでスタジアムに??

この長崎スタジアムシティを本拠地とするV・ファーレン長崎と長崎ヴェルガはどちらもテレビ通販でお馴染み、ジャパネットたかたがメインスポンサーとなっているとのこと。

そのため非常に珍しいジャパネットの実店舗「ジャパレクラボ」がスタジアム内にあり、そこにはテレビ通販の撮影スタジオを模したコーナーや大量販売の記念トロフィー的な金メッキされた商品が展示されていたのです。

大浦天主堂

ホテルに荷物を預けてから路面電車で大浦天主堂へ

クリスマスは過ぎていましたが、まだイルミネーションが続いていました

内部での撮影はNGだったので外観の写真だけですが、高い天井の造りは江戸後期の時代の日本においてはさぞかし物珍しい建築物だったことでしょうね。

夕暮れの長崎港

旧香港上海銀行。すっかり日が暮れてしまいました。でもせっかくのマジックアワーですので長崎港の周辺を散策することに

夕焼けに染まる長崎湾。奥に見えてる女神大橋は渡ったことがないんですよね

稲佐山。あの山頂からの夜景は綺麗なんですけど、じつは1〜2回しか行ったことがないという

眼鏡橋

眼鏡橋。静かな川に綺麗に反射して綺麗なメガネ型に見えました

晩ご飯を食べながら妻と話していると、眼鏡橋もドラマでしかみたことがないというではありませんか。

せっかくですのでライトアップされている姿を眺めに行きました。

平和記念公園

翌日、午前中に平和記念公園へやってきました

僕がここにきたのは……何十年ぶりだったはず

浦上天主堂

次の目的地は平和記念公園の裏手から見える浦上天主堂です

ほぼ一直線の移動でしたが、坂を下って、また登って……やっと到着。坂の町のアップダウンの洗礼を受けました

旧天主堂の鐘楼。原爆によって吹き飛ばされた当時の姿が残されています

現在の天主堂は戦後に建て替えられたもの。しかしその前にひっそりと置かれている石像は原爆の愚かさを現代に伝える証人たちです

この日、浦上天主堂では葬儀のために一般の見学は受け付けていませんでした。

世界遺産に登録されて観光地化している大浦天主堂とは異なり、こちらは現在も定例的なミサをはじめとした行事を行う教会です。

こうして外観を眺めるしかできない観光客が信徒の邪魔をしても申し訳ないのでササッと退散。

路面電車に乗って長崎駅方面へ戻ります

個人的に衝撃を受けた光景。馬町の地下道から電停に登る階段が消えてました。慣れ親しんだ階段が壁になってる衝撃の体験です(笑)

諏訪神社で初詣

今年の初詣は諏訪神社へお参りしました。

このときの詳しい様子は別記事にしていますので、お時間がある方はぜひこちらもお読みください。

www.taishogoes.com

帰りも鉄旅

新しい長崎駅は赤レンガを多用したオシャレな外観

さて帰省のUターンラッシュを回避するために親戚には早めの別れを告げて帰岡したのは元旦でした。

おかげで列車内はガラガラで混雑とは無縁の快適な鉄旅を満喫できました。

また最西端の新幹線ホームから東に向けて鉄旅が始まります

武雄温泉駅で乗り換えた〈リレーかもめ〉は885系。新しい特急車両というイメージがあったのですが、もうデビューから25年も経ってました

元旦ともなると売店が閉まっていて駅弁難民になってしまったのは計算外でした。

しかしこのまま帰宅しても自宅には食べるものもないし、店が閉まっているのは岡山でも変わりません。

すると博多駅構内の立ち食い蕎麦が幸運にも営業していたので、そこで晩ご飯にしました。ちなみに妻は人生初の立ち食い店だったそうです。

博多駅にて立ち食い蕎麦でディナー。福岡らしくごぼう天とかしわにしました


今回は超定番のスポットを中心に長崎市内を観光しました。

長崎は町中を歩き回るだけで異国情緒と多重的な歴史を感じられるので大好きな町です。

仙台で暮らしていた頃と比べれば距離は半分になったので、また近いうちに再訪したいですね。あ、そうだ帆船祭りとか行きたいな。

それじゃあ、また。

撮 影:2025年12月〜2026年1月 in 長崎県長崎市
カメラ:FUJIFILM X100V, Apple iPhone 15 Pro Max