3週間ぶりの晴天
7月19日日曜日。朝起きるとまぶしいほどの日差しが差し込んできました。
思い返しても3週間ぶりの晴天。その明るさに妻も起き出してきました。
「せっかくだから、午前中のうちにお出かけしようか」
と定義山を目指して山へ向けてクルマを走らせました。
蝶と花と
定義山に至る道中、大倉ダムに沿う道で妻が「蝶が見たい」と言い出したので、クルマを停めました。
クルマを降りてみるとハルジオンやヤマユリが咲き乱れ、たくさんの蝶が舞っていました。
妻が言うにはちょっと草木が途切れた周辺が“蝶の通り道”。そこで待ってみると確かによく飛んできます。
どうやら妻のお目当てはカラスアゲハだったようですが、なかなか目の前にきてくれず上手に写真に収めることはかないませんでした。
極楽山 西方寺
地元・仙台では「じょうぎさん」と呼ばれていますが、お寺の正式な名称は「極楽山 西方寺」といいます。
なんでも源平合戦に敗れた平 貞能がこの地に逃げ延びて、そのときに持ち込んだ阿弥陀如来の宝軸を御本尊としているとのこと。
「じょうぎ」の名も「貞能(さだよし) → 定義」と改名したことに由来しています。
なんだか縁起がいい
旧本堂の御廟貞能堂の裏手にある切り株の上で蛇がお昼寝をしていました。
蛇は神様の使いとも聞きますし、なんか縁起がいいですね。
ちなみに、この日の夜はネオワイズ彗星を見に蔵王山まで行きました。
1日で蛇に加えて彗星まで見られるなんて、とても神秘的な休日になりました。
夜のネオワイズ彗星観測については、また別エントリーにて。
ではでは。