大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

学生時代のテストの思ひ出

f:id:taisho_goes:20210114212256j:plain

この週末は大学入試共通テスト。

多くの若き人生がターニングポイントを迎える日でもありますね。

……なんて偉そうに書き出しましたが、僕は人生で前身のセンター試験なるものを受けたことがありません。

というのも高校が大学附属だったので、学期ごとの定期試験と成績が入試代わりだったのです。

しかも、その試験や評価方法も変なものばかりで、

「2000年以降の日米中韓の関係と展望を地政学的観点から論ぜよ」(全1問)

とか、

学年の平均点が20点台になる鬼畜な数学の試験(クッソむずい問題3問で120点満点。え、120点?謎)

とか、

全国規模の作文コンクールに各自で応募して、応募本数と入賞数で評価(入賞したらご褒美にクッキーをもらった)

とか学習指導要領を完全に無視した内容が多く、いまだに記憶に残っています。

そのおかげで大学では大変苦労しました。

まぁ、一般常識がないですからね。そもそも内部生と入試組でレベルが違いすぎる。

英語の時間に書いた小エッセイは“怪文書”とクラスメイトから称され、ひとたび講義中に当てられば答えられずに教授から

「なんで知らないんだよ。お前、附属校出身だろ」

と言われて大教室を 嘲笑 爆笑の渦に包み……。

その一方、

「V-22、通称〈オスプレイ〉の導入により離島防衛の……」

と余計な知識ばかりついてました(“地政学”の授業で知った内容)。

とはいえ、そういった高校時代の“変な問題”は決してマイナスばかりではありませんでした。

むしろ教授ごとに過去問を取り寄せて傾向を分析するなど、「いかに情報戦を展開するか」というスキルばっかり身についたようです。

おかげで留年せずに大学を卒業できましたし、むしろ社会に出てからの方が役に立ちましたね。

……その結果が今の僕か。

どんな学生時代を過ごしたら、こんなオトナになっちまったんだYO★

あはは、今日もダメだこりゃ。

ではでは。