この週末は大学入試共通テスト。
多くの若き人生がターニングポイントを迎える日でもありますね。
……なんて偉そうに書き出しましたが、僕は人生で前身のセンター試験なるものを受けたことがありません。
というのも高校が大学附属だったので、学期ごとの定期試験と成績が入試代わりだったのです。
しかも、その試験や評価方法も変なものばかりで、
「2000年以降の日米中韓の関係と展望を地政学的観点から論ぜよ」(全1問)
とか、
学年の平均点が20点台になる鬼畜な数学の試験(クッソむずい問題3問で120点満点。え、120点?謎)
とか、
全国規模の作文コンクールに各自で応募して、応募本数と入賞数で評価(入賞したらご褒美にクッキーをもらった)
とか学習指導要領を完全に無視した内容が多く、いまだに記憶に残っています。
そのおかげで大学では大変苦労しました。
まぁ、一般常識がないですからね。そもそも内部生と入試組でレベルが違いすぎる。
英語の時間に書いた小エッセイは“怪文書”とクラスメイトから称され、ひとたび講義中に当てられば答えられずに教授から
「なんで知らないんだよ。お前、附属校出身だろ」
と言われて大教室を 嘲笑 爆笑の渦に包み……。
その一方、
「V-22、通称〈オスプレイ〉の導入により離島防衛の……」
と余計な知識ばかりついてました(“地政学”の授業で知った内容)。
とはいえ、そういった高校時代の“変な問題”は決してマイナスばかりではありませんでした。
むしろ教授ごとに過去問を取り寄せて傾向を分析するなど、「いかに情報戦を展開するか」というスキルばっかり身についたようです。
おかげで留年せずに大学を卒業できましたし、むしろ社会に出てからの方が役に立ちましたね。
……その結果が今の僕か。
どんな学生時代を過ごしたら、こんなオトナになっちまったんだYO★
あはは、今日もダメだこりゃ。
ではでは。