諫早の眼鏡橋｜長崎県諫早市

「眼鏡橋」というと長崎市内のものが有名ですが、じつは諫早市にも眼鏡橋があります。

長崎市内の眼鏡橋はアーチと水面の反射が正円に近い綺麗な形になりますが、諫早市のものはより巨大でなおかつ古いく国の重要文化財にも指定されています。

天保10年（1839）に築かれた諫早の眼鏡橋の全長は49.5m。長崎市のものより2倍近い規模です。ちなみに現在は川から公園内に移築されていますが、この上を歩いて渡ることもできます

こっちが長崎市の眼鏡橋。真円に近いアーチが美しいですね

江戸時代末期にかけられた石橋が現存しているのもすごいことなのですが、実際に橋を歩いてみると一つひとつの石が巨大であるにもかかわらず綺麗に切り出されていて緻密に組み合わされていることに驚きました。

それじゃあ、また。

撮　影：2023年11月 in 諫早公園（長崎県諫早市）
カメラ：SONY α7C II
レンズ：SONY FE 20-70mm F4 G