岡山のカツ丼はひと味違います。
卵とじの代わりにデミグラスソースをたっぷりとかける「デミカツ丼」なんです。
そんなデミカツ丼を提供して半世紀の「だてそば」に行ってきました。
半々定食
このお店の二枚看板は支那そばとカツ丼。
両方とも並盛りを頼むと多すぎて満腹を通り越してしまうので、どちらも小さいサイズで提供される半々定食を注文しました。
支那そば
麺はストレートでスープはあっさりとした醤油味。
鶏ガラがしっかりと出ていて、優しくてどこか懐かしい味です。
トッピングにはネギとチャーシュー、メンマが入っています。
近頃のラーメンの流行は家系や二郎系のような味が濃いものが多いですが、こうした老舗の味も美味しいものです。
カツ丼
注文時に「卵黄を落としてもいいですか?」と訊かれたので落としてもらいました。
濃厚なデミグラスソースがたくさんかかっています。
小さいサイズとはいえご飯がずっしりと詰まっていてボリューム満点です。
トンカツは注文が入ってから揚げているようなので熱々をいただけます。
アクセス
最寄り駅は岡山電気軌道(路面電車)の県庁通り駅です。
天満屋裏の「オランダ通り」と「あくら通り」の交差点近くにあります。
ランチタイムはお店の前に何台もの自転車が止まっているほか、ひっきりなしにお客さんが訪れて大盛況です。
だって、美味しいんですもん。