先日、石巻市で開催されている「アニメージュとジブリ展」に行ってきました。
アニメージュとジブリ展
会場は今年4月に開館したばかりのマルホンまきあーとテラス。
「アニメージュとジブリ展」は休日は予約制ですが、訪れたのは平日だったので当日券も売っていました。
実は『アニメージュ』誌は知ってはいるものの、夫婦そろって未読。どちらかというとスタジオジブリの内容が目当てでした。
しかし、ジブリ作品以外でも取り上げられているのは『ガンダム』や『未来少年コナン』など「あ、知ってるやつだ!」となる名作ばかり。
戦後から現在に続くアニメ文化史を俯瞰しつつ、エネルギッシュな編集部の雰囲気が伝わってくる展示内容が非常に楽しめました。
いしのまき元気いちば
アニメの世界を堪能した後はいしのまき元気いちばでランチにしました。
宮城にやってきて驚いた食文化のひとつは、いろいろなところで鯨肉が売っていることです。特に石巻はその名産地として知られているとか。
注目の新グルメはローストホエール丼。
柔らかくローストされた鯨肉に和風タレがよくあいます。思ったよりくさみがなく、ボリューミーな1杯でした。
そして勢いで注文した鯨竜田単品はザクっとした食感が美味しかったです。
妻はカキフライ定食を頼み、大粒のカキフライに満足しているようでした。
松島経由で帰路へ
帰り道の途中、秘仏を特別開帳中の松島の瑞巌寺へ。
平安時代に製作されたとされる不動明王像は厳しくも穏やかな表情。
そして表面にはまだ少し彩色が残っており、1,000年という時間の経過を感じさせない状態で驚きました。
本来は33年ごとに開帳されるこの秘仏、本来ならば次回は2039年に公開される予定でした。18年ぶん得した気分です。きっと徳もあります。
仙台市内でもここ数日で一気に新型コロナの感染が拡大してきました。
まだワクチン接種が1回目しかできてない僕は近所のスーパーですら足を運ぶ機会を減らすような生活をしています。
いつか気軽に遠出できる日々が再び訪れることを祈りつつ、こうして近場で旅行気分を味わうことにしています。
それじゃあ、また。