コロナ!コロナ!コロナ!
ネットを開いても、テレビをつけても、ラジオを聞いてても、ニュースといえばコロナウイルスのことばかり。
ずっと楽しみにしていたイベントは軒並み中止。吹き荒むは自粛の嵐。世のため人のため、我慢をすることが当たり前のよう。まるで「欲しがりません、勝つまでは」とでも言い出しそうな雰囲気。
SNSでは出所不明の怪情報が拡散して、ドラッグストアも学校もどこもかしこもパニック状態。ていうか、スギ花粉が東北でも飛び始めて、自分の鼻水で溺れそうだってのにマスクを買うことができない。
なんかイライラしてきたので、カメラを持って不要不急の外出をしてきました。街角スナップ撮影会です。今日は自粛を自粛します。
春の陽気ですね
朝7時30分からの“ウイークエンド東北”で「今日は春の陽気です」と言ってました。確かにポカポカと日差しが暖かいです。
ていうか、冬はありましたっけ?
世界の終わり
うららかな空気も日が傾くとおしまい。カメラを握る指先がかじかむような寒風が吹き始めました。
たいして寒くないくせに肌寒い。中途半端なんですよね、今年の冬は。
寒いならゴリゴリに装備を着込んでいけるのに、微妙な寒さだからアウターの選択が悩ましい。今シーズンはそんな冬でした。
本日のお供
本日のお供は
- SONY α7III
- SIGMA 45mm F2.8 DG DN
このレンズは本体側の補正機能をアテにした設計ですが、今回は周辺光量、倍率色収差、歪曲収差のすべてをオフに。素っ裸なレンズの写りでやってます。
ラク&ラフに撮りたい
なんだか最近は『カメラは標準の単焦点レンズが1本だけあればいいんじゃね?』なんて考えてしまいます。
なんだかんだ一眼レフなどで写真撮影し始めて10年以上。知らぬうちに「RAWで撮影して、現像しなきゃいけない呪縛」を自分にかけてました。
そんなカッチリと作り込まず、ラクに考えてラフに撮ったほうが楽しそう。レンズやカメラの癖があっても、それも含めて楽しんで思い出の一部にすればいい。もうJPEG撮って出しでいいじゃないか――。
30歳になってから、自分でもちょっと考え方が柔らかくなってきたと思います。
最近、FUJIFILMの作例を見ました。フィルムシミュレーションの仕上がりに惹かれます。さすがフィルム屋ですね。
『単焦点1本あればいい』の考えから、SONYのFEマウントを全部売っ払って、高級コンデジのX100シリーズにしちゃおうかな?なんてアイディアも浮かびました。
でも、35mm単焦点だけ所有って勇気いるなぁ。iPhoneとも画角が被るし。
いつか、もう少しシンプルな暮らしをする覚悟が決まったら、そうしましょうね。
ではでは……。