晴れそうで晴れない、どんよりとした空模様。
雨に降られないだけマシ……と自分を説得しながら松島でお写ん歩してきました。
一眼レフの光学ファインダーを覗き込んで、『こんなもんかな?』と設定をいじってシャッターを切る。
背面モニターで見て『やっぱ違うかぁ……』とダイヤルをカチャカチャ回して再びシャッターを切る。
『今度はやりすぎだ』と修正を加えて三たびシャッターを切る——。
見えない完成形を必死に想像しながら写真を撮るのは不便ですが、なぜか楽しく感じます。
きっと光だけじゃなくてその場の空気も切り取ることを忘れたくないから、ペンタプリズム越しにシャッターを切るのかもしれません。
ではでは。
カメラ:Canon EOS 7D Mark II
レンズ:Canon EF24-105mm F4L IS USM