西暦2022年。きっと気軽に宇宙シャトルで旅行ができて、月面基地で働く人がいて……そんな想像を小学生のころにしていました。
でも、相変わらず白いご飯を食べて、プラスチック製の歯ブラシをゴシゴシして、仕事とか対人関係とかで一喜一憂してます。
お風呂カプセルに入って、ウトウトしてる間に身体が綺麗に拭き上がってるなんてのもない。
「意外と進歩してないもんだな」と思いつつも、手元にはスマートフォンとスマートウォッチ。あぁ、こいつらは完全に「未来の秘密道具」ですわ。
客観的に捉えてみると「人類は未知なるウイルスに脅かされ……」なんてディストピアな近未来系SFのイントロじゃありませんか。
やっぱり僕たちは未来に生きていたようです。
それじゃあ、また。
カメラ:FUJIFILM X100V