大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

サファリパークと製糸場|群馬県富岡市

2枚のチケット

手元にある2枚のチケット。群馬サファリパークと富岡製糸場の入場券なのですが、これは6月の全日本ラリー選手権の観戦チケットのオマケなんです。

www.taishogoes.com

ラリーの観戦券は8,000円でしたが、それぞれの施設の入場料はサファリパークが2,700円、富岡製糸場が1,000円しますので半額近くが入場券として返ってきたわけです。

「これを無駄にはしたくないなぁ……」とボヤいたら、妻が週末に行くと言い出すんですよ。群馬県まで片道350㎞――。

えぇ、頑張りましたよ。夜明け前に仙台市内を出てクリスマス寒波で大雪が吹雪く東北自動車道を走破しました。

群馬サファリパーク

人生で初めてのサファリパークはマイカーでまわりました。なかなかできない体験ですね

餌やり体験ができるバスも魅力的。次はこっちもアリですね

アメリカエルク。けっこうデカいです

普通の動物園のように歩いて回れるウォーキングサファリゾーンもあります。ヤギが柵越しに猛烈アピールしてきました

アムールヒョウが日向ぼっこする様子を真下から観察できました。金網からこぼれるムチムチのお肉がなんとも言えません

ホワイトタイガーがじっと見つめてきました。かわい……ネコもこのサイズになるとこえーな

立派な角のアフリカスイギュウ

アフリカスイギュウが道路を占拠して渋滞が……なんて事態が日本国内で起こりうるとは(笑)。レンジャーが追い立てて道を開けてくれました

先日は「野生の風格が~」なんてブログに投稿しましたが、あれは一瞬を切り抜いた詐欺写真でした。本当は完全に気を抜いてゴロゴロしてました

なんだかストーブの前で溶ける飼い猫に見えてきました

野外に出ているホワイトタイガーも大あくび。平和だねぇ

これまで動物園にはたくさん行ったことがありましたがサファリパークははじめて。

自分で運転するマイカーの目の前をスイギュウの巨体がのっしのしと歩いていくと、ちょっとドキドキ(角が車体に当たらないか?という意味で)。

なかなか面白い体験ができました。ついつい2周も回ってしまいました(笑)。

富岡製糸場

5年ぶりの来訪となりました

以前より展示が増えていて1,000円の入場料に見合う内容になっていました

蒸気エンジンの動体展示もありました。もう訪れたときには止まっていましたが、まだ湯気が出ていました

工場が閉鎖されたあと、20年近くも施設を保存し続けた片倉工業の情熱と心意気が素晴らしいです

まだまだ復元工事が進行中。次に来たときもきっと楽しめるでしょう

世界遺産として知られている富岡製糸場には2017年の日本一周時に立ち寄っていました。

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当時は展示内容も少なく入場料がやけに高く感じられた印象でしたが、5年も経つといろいろと充実してきていて学びが多い施設となっていました。


この日は富岡市に隣接する安中市でホテル泊。新型コロナ禍になってから初めての宿泊を伴う旅行をしました。

2日目は妙義山の方面へ足を運んで自然を満喫したのですが、それは次の記事にしたいと思います。

それじゃあ、また。

撮 影:2022年12月 in 群馬県富岡市
カメラ:Canon EOS R6
レンズ:Canon RF 50mm F1.8 STM, TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)