3月24日（金）はあまりにも暇だったので東京まで足を伸ばして「東京モーターサイクルショー2023」で遊んできました。
最新のバイク事情はまったく追えていない状態で展示をボーゼンと眺めるだけでしたが楽しむことができました。
やってきました、東京ビックサイト。なんだかんだ仙台から2時間半もあれば到着です
ブリヂストンブースには2019年の鈴鹿8耐で話題となったTECH21カラーのYZF-R1が展示されていました
ヨシムラブースにあったスズキ GSX-R750。鈴鹿8耐 1986年大会に参戦したものだそうです
NGKスパークプラグのブースに展示されていた2022年の鈴鹿8耐で実際にジョナサン・レイらが搭乗したKAWASAKI Ninja ZX-10R。多数の汚れや傷が8時間の激闘を物語っていました
カワサキの目玉はエリミネーター。全体がマットブラックで渋くてかっこいいですね。乗るときには黒い革ジャンでビチッと決めたいです。またがり試乗は長蛇の列で諦めました
ヤマハ XSR900カスタム。ロケットカウルが似合っていますね
市販予定のヤマハ XSR125。原付二種でMT車種が充実するとバイク市場が賑わいそうですね
ホンダ XL750 TRANSALP。アフリカツインに憧れはしたものの「さすがにデカいなぁ……」と感じていた人に福音。僕はこいつで北海道を走りたいです
もし僕が独断と偏見で“バイク オブ TMCS2023”を選ぶならホンダ CL250にします。ニーハンで軽量ながらフラットダートなら余裕でこなせそうなスタイル。次にバイクで旅をするならこれにしよう
スズキブースでは新生Vストローム3兄弟が並んでいました。ちょっと見ないうちにスズキは近未来的なデザインになりましたね
こういうのアドベンチャーバイクを眺めていると、また旅したくなってきちゃうんだなぁ
BMW S 1000 RR。知らぬ間に市販車にも羽が生える時代になっていました
ハーレーダビットソン Fat Boy ANNIVERSARY。ハーレーの展示ブースではDJがガンガンに音楽を流していてパーティー会場に迷い込んだかと錯覚しそうに……
ハーレーダビットソン Heritage Classic ANNIVERSARYのエンジン。ツヤツヤでキラキラなパワーユニットはまさに工芸品ですね
プロトのフルパニアを搭載したハーレーダビッドソン パンアメリカ。かっけぇ。こういうの大好きです
インディアンモーターサイクル FTR1200Sがベースになっているカスタム車両。オーナーはB'zの稲葉浩志とのこと
トライアンフ ロケット3 R。排気量2500ccと文字で読んだだけではトルクやパワーが想像すらできません
ボスホスサイクルジャパンが手がけるトライク。V8エンジン搭載の圧倒的存在感
もちろんモーターサイクルショーに出展しているのは車両メーカーだけではありません。
部品やアクセサリーのメーカーの展示も趣向を凝らしたものばかりで、学びや発見がたくさんありました。
ブリヂストン社内でも2人しかいない「タイヤ溝手彫り職人」の実演と完成見本。簡単そうにやっていましたが、曲面に均一でスムーズな溝を掘っていくのはまさに職人芸
バイク用品店ナップスのブースではバイクを分解してました。そして企業ロゴが変わっていて、すぐには気づけませんでした
SHOEIブースには最新モデルがずらり。感染対策が緩和されたのか、その場で試着できるようでした
そして無視できないくらいの存在感を示していたのが電動バイク。
自動車と比べると短い航続距離でニーズを満たせたり、バッテリーを小型化できるなどEV化のメリットが二輪車なら活きてくるのかもしれませんね。
モトコンポ……ではなく、中国の電動バイクメーカーFELOのコンセプトモデル「M壱」。油脂類がないので積載時に上下方向の制約がないのがメリットと聞いて膝を打ちました
まるでSF映画に出てきそうなCAKEというスウェーデン企業のブース。車体フレームにクランプでサドルやランプを取り付ける方式で拡張性を高めているアイディアに驚きました
最近はバイクから遠ざかっていたので、今回の東京モーターサイクルショー2023はいい刺激になりました。
バイクを降りたのが2017年。もうかれこれ5年以上が経っていますが、まだ操作方法は身体が覚えているはず。
ちょっと今の居住環境では所有が難しいけど、いつかまた乗りたいなぁ。そんときは原付二種か250ccくらいの小さいやつからリターンだなぁ。
……帰りの新幹線からそんなことばっかり考えています。
それじゃあ、また。
撮 影：2023年3月 in 東京ビッグサイト（東京都江東区）
カメラ：Canon EOS R6
レンズ：Canon EF24-105mm F4L IS USM
