大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

散歩と散策

もう9時が近くなってきて勾当台公園駅を行き交う人数も減ってきています。

昨年11月にSONY α7C IIを購入してから出番が減っていたFUJIFILM X100Vを引っ張り出して“お写ん歩”してきました。

天井の特徴的な照明を入れる構図にしつつ、改札口から吐き出される通勤客は流したかったのでシャッタースピードは1/4秒に設定。あとは絞りとISOで露出を調整しました。

ただX100Vは手ぶれ補正機能がついてませんのでスローシャッターで撮るときには呼吸法と気合いで手腕の動きを封じます。あとは「数打ちゃ当たる」 というやつです。

撮 影:2024年1月 in 宮城県仙台市
カメラ:FUJIFILM X100V


……ていうか、このブログを書きながら考えたのですが、散歩と散策という言葉は類語ですが微妙な違いがあるようで、

さん‐ぽ【散歩】
[名](スル)気晴らしや健康などのために、ぶらぶら歩くこと。散策。「公園を散歩する」

さん‐さく【散策】
[名](スル)これといった目的もなく、ぶらぶら歩くこと。散歩。「野山を散策する」
出典:小学館 デジタル大辞泉 via コトバンク

とか

散歩/散策 の使い分け
1「散歩」は、家の近所などを、気晴らしや軽い運動のために歩き回ること。
2「散策」は、回りの風景や雰囲気などを楽しみながらのんびりと歩くこと。人間以外には用いない。
出典:小学館 類語例解辞典 via goo辞書

などと出てきます。

僕なりの言葉で説明し直すと、

散歩:歩く行為に目的(健康維持、気分転換、犬の習慣など)がある

散策:歩く行為は手段であり、目的は景色を見たりその場の空気を楽しむこと

なんじゃないか?と思うんですね。

そうなると僕の“カメラを持ち歩く行為”はどっちになるんでしょうか?

感覚的には歩くことはあくまでも手段なんで、「お写ん歩」よりも「写ん索(しゃんしゃく)」とか「撮索(さっさく)」という造語の方がしっくりくる気がするんです。

それじゃあ、また。