大将がゆく

写真を撮ったり、イラストを描いたり……日本一周の旅をした主夫の日記帳

200系の面影

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2012年11月、東京駅にて
(Canon EOS 5D Mark II + Canon EF24-105mm f/4L IS USM)

先日、望遠レンズのテストで足を運んだJR古川駅 新幹線ホームで引退して久しい200系が描かれた看板を発見。

たしか小さい頃に図鑑やビデオで眺めていた“超特急”はこんなカタチをしていました。

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極太の緑帯が懐かしく感じられます
(Canon EOS 7D Mark II + TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD)

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いや、図鑑で見たのはもう少しトンガってた気がするぞ……
(Canon EOS 7D Mark II + TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD)

記憶が正しければ、人生ではじめて新幹線に乗ったのは中学3年生の修学旅行で小田原から京都まで。

そういえば学年集会で体育館に集まって「新幹線に乗る練習」をしたなぁ。

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(SONY DSC-WX300)

学年全体を4グループに分けて、各グループ4列くらいで隊列を組んで体育座りから始まるんです。

そしてホイッスルの合図で立ち上がって、1列ずつ三角コーンの間を止まらずに通過する。

「1分以内に乗り込めないと、数万人が利用する東海道新幹線が緊急停止する」みたいなプレッシャーを掛けらて、妙な緊張感がありました。

でも実際には小田原駅のホームには他の利用客もいるし、自分たちは荷物を持ってるし、乗降口は狭いし……

もちろん予行演習どおりに動けるわけもなく、結局、ギャーギャー言いながらドタバタとなだれ込むのでした。

で、列車が動き出したら先生が「隣の車両の○○中学校は統率が取れていて、静かに乗り込んでいたぞ!!」なんて怒っちゃてさ……。

いかにも“俺たちの修学旅行はもう失敗だ”みたいなテンションで説教してくるんですけど、

『他校を観察する暇があったら誘導しろよ。てか、そこは生徒数が半分のド田舎学校じゃねーか!』

なんて考えていた思い出。

はぁ、そんな修学旅行も15年前の遠い昔でございますよ。老いたものです。

ではでは。