先日、望遠レンズのテストで足を運んだJR古川駅 新幹線ホームで引退して久しい200系が描かれた看板を発見。
たしか小さい頃に図鑑やビデオで眺めていた“超特急”はこんなカタチをしていました。
記憶が正しければ、人生ではじめて新幹線に乗ったのは中学3年生の修学旅行で小田原から京都まで。
そういえば学年集会で体育館に集まって「新幹線に乗る練習」をしたなぁ。
学年全体を4グループに分けて、各グループ4列くらいで隊列を組んで体育座りから始まるんです。
そしてホイッスルの合図で立ち上がって、1列ずつ三角コーンの間を止まらずに通過する。
「1分以内に乗り込めないと、数万人が利用する東海道新幹線が緊急停止する」みたいなプレッシャーを掛けらて、妙な緊張感がありました。
でも実際には小田原駅のホームには他の利用客もいるし、自分たちは荷物を持ってるし、乗降口は狭いし……
もちろん予行演習どおりに動けるわけもなく、結局、ギャーギャー言いながらドタバタとなだれ込むのでした。
で、列車が動き出したら先生が「隣の車両の○○中学校は統率が取れていて、静かに乗り込んでいたぞ!!」なんて怒っちゃてさ……。
いかにも“俺たちの修学旅行はもう失敗だ”みたいなテンションで説教してくるんですけど、
『他校を観察する暇があったら誘導しろよ。てか、そこは生徒数が半分のド田舎学校じゃねーか!』
なんて考えていた思い出。
はぁ、そんな修学旅行も15年前の遠い昔でございますよ。老いたものです。
ではでは。